西瓜のカット

  • 2015.08.04 Tuesday
  • 17:10

先日お客様がお見えになった折、食事の後応接に行ったら何やら見慣れぬ姿の食べ物が・・・

「なんだ、この西瓜?」

「面白いでしょ、一回やってみたかったの」とは妻の弁


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アルマジロっぽい姿は妙に座りが好いです

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抜き取り式でいただくので、当然齧る形になるのだけれど、これが西瓜的には正しい食べ方だと思う

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抜いたら抜いたで”画”になりますね

海外のパーティーなどで饗されるカットだそうですが、 いかにも な感じで納得

お客さんのちょっぴり驚いた顔が嬉しいデザートタイムでありました




 

鯊 (ハゼ)

  • 2015.08.05 Wednesday
  • 10:06
僕の住んでいる穂浪エリアでは”鯊(ハゼ)”がよく漁れるので「お付け」も「出汁」もハゼが使われることが多い

特に7月の下旬から8月中旬の間(”桃”の最盛期と大体同じ)は黒ハゼが大きくなり、洗魚より少し緩めの〆くらいでいただくのが楽しみなのだ

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手前の色白な刺身がハゼ、奥が縞鰺で左手前が真魚鰹

この鯊の洗魚と干瓢の芯を炊いたのをいただくと「あぁ、穂浪の夏だなぁ〜」と幸せな気持ちになるのです


 

博多 大東園・ユッケジャンスープ

  • 2015.08.06 Thursday
  • 16:28

暑い日のユッケジャンスープ

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まずは解凍

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冷しゃぶ用の豚肉をお鍋で炒めて塩胡椒

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玉子は二つ使用

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イレギュラーですが、大分産の”くろめ”を用意

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卵入れて掻き混ぜると → 強烈に粘ります

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そこに炒めた豚肉を加え、熱めのスープを注ぐと

大東園 web ↓
http://www.daitoen.com/ 


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こうなります

見た目はヨロシクないのですが、暑気払いにはモッテコイの一品

常備に近いレトルトスープですが、麺あり・飯あり・具材各種にそのままはモチロンと、季節の変わり目や、たいそうな寒暖の折にとても助かっております一品です

 

今年最初で最後の花火

  • 2015.08.17 Monday
  • 09:37
今年最初で最後の花火は 福山・芦田川にて → 僕の住環境周辺では大層豪華な”一万発”

妻と、帰省中の娘と3人で、二時間たっぷり真夏の楽しいひとときを過ごさせていただきました

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子供の頃の夏休みといえば、母の実家にて村の盆踊りに出掛けて後に、庭でちんまりと線香花火 de 西瓜シャクシャク

宵待ちになると、トントン・テケテン、ピーピー・ヒャラヒャラと、遠くから風に運ばれて聞こえてくる祭囃子が子供心を浮き浮きさせてくれたものでした

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ココ何年前くらいからなのだろう?

この歳になってもいろんな祭りに出会う機会は多いのだけれど、屋台ではピカピカ光るオモチャと焼きそば・カキ氷などの食べ物を売る店ばかりが目を引き

りんご飴やべっ甲飴・焼きとうもろこしを始め、昔ながらの”アイスクリン”や”ゴム製の爬虫類などの玩具”、”風鈴”や”ブリキのおもちゃ”なんかを売る店なぞは姿を消し、祭りに付き物だった 怪しい口上で客寄せしてる大道芸やってた小父さんも、調子の好いお囃子も 聞こえない


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ただ来て・観て・買って・食べる

つまらん・・・

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なんとかは遠くなりにけり・・・なんだろな

そんな風情が消えゆく中で、近年台頭して来て”どうにも苦手”なのが、若い女性に多く見られる 浴衣姿

安っぽい浴衣の襟足を大きく抜いて着こなし?、てんこに盛った頭に季節感の無いかんざしをじゃらじゃらさせて、だらしなく垂らした帯でトドメを刺してるあのスタイル


たぶん「かわいぃ〜、きれぇ〜、うけるぅ〜」的ジャンルから派生している流行ものなんだろうけれど、お洒落?とか、まさか”粋”とでも思っているのだろうか?

見たくも無いのだが、視野に入ってくる情報量があまりに多いので自然と見てしまい、不快さがつのる

「なら、下向いて歩きゃいいさ」と 目線を下げたら、そんな女の子?の足元は草履と履き違えてるくらいの履きこなしなら御の字で、サンダルやズック履きのツワモノもいたりするから(決してケガしてるとか、やむ得なくではない)「こりゃなおのこといかんわい」と少し目線を上げると、ドギツイ色の飲み物を振り回している手で携帯を操作している光景に出会う

ここで小父さん、「器用なんだな」 と、変なところに感心


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”これはこうでなければならない”とか、”こうあるべき”、とか”こうあってほしい”(だんだん勢い右下がり)と思ってる昭和のオジさんが古いのだろうけれど、この下卑下品な着こなしはどう贔屓目に見ても美しく無いので感心しない(これもオジさんだから?)

なんて、自分の事は棚上げで若い人達を見てぐちぐちとなるのは”老い”なのか?

帰り道

Uターンで渋滞する高速の車列の中、楽しかった花火を思い返しながら、「花火楽しまないでこんなこと愚痴ってるようじゃ、俺もまだまだだなぁ〜」と、昔への憧景と、若さに対する羨ましさと、いやいやまだまだ俺だって、なんて思いが綯い交ぜなのでありました


 

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