福王寺一彦先生@高松の夜

  • 2013.09.23 Monday
  • 12:40
 
ご無沙汰でございます。

”ここのところ”といっても先月の中頃からですが、首のリンパに沿ってビー玉状のぐりぐりが出来始め、原因も判らぬままひと月と少し。
未だ抗生物質頼りで鬱々と過ごしておりますが、大きくなったり偶に痛みを伴ったりするもんだから不快な日々を送っておりましたもので、永のご無沙汰と相成っておりました。

とはいえ日常業務まで鬱々とはまいりませんので、講演会等諸処の用事をこなしつつ、来客などの日常仕事は勿論、来月に迫った備前焼祭りを中心に、僕の周辺では色々なイベントが進行中でありますのでそれらもどんどん詰めながら頑張っている今日この頃なのでございます。

そんな中、先週の木曜日から始まっていた高松天満屋での「第2回・大備前焼展」へ会場のお留守番しに出向きましたところ・・・

大備前焼展 in 高松
http://www.tenmaya.co.jp/webchirashi/takamatsu/00159/index_00159.html#page=2

同日、栗林公園に取材にお見えになっていた日本画家の福王寺一彦先生に遭遇し、夕食をご一緒にという嬉しい夜になったのでありました。

会場は天満屋さんが用意してくれた「ステーキ石田」

IMG_0030.JPG 
美味しいお肉でございました

「ステーキ 石田」さん、こちらからどうぞ↓
http://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37002976/ 

不快なぐりぐりリンパを抱えて節酒中の僕だったので、お酒を召し上がらずとても生真面目&紳士&真心な会話をしてくださる福王寺先生は、とても有り難く・・・

IMG_0032.JPG 
ビール一杯で出来上がっている拙

先生のHPです↓
http://www.fukuoji.jp/kazuhiko_works/gekka_cho/index.html 

迎えた午後8時30分頃。

次の日は朝4時起きで”栗林公園”へと取材に行かれるという先生に便乗させていただき一緒にホテルに戻った後お風呂に入り、月明かりに照らし出された高松港を眺めながら「いろいろな意味で頑張らねばなぁ〜」と、なんの整理のつかぬままにぼんやりと気持ちだけなぞった夜でした。


Mr Frederick Olsen in Bizen の我が家

  • 2013.09.24 Tuesday
  • 13:28

10日ほど前の事ですが、京都の陶芸家で友人の近藤高弘君から”21時時半頃に着信がありましたよ(その時間、僕はお風呂入って寝室でTV観てました)”とスマホに着信履歴が残っていたので、あくる朝「なんじゃらほ?」と掛け直してみると、「昨晩フレデリックさんが日本に来ていて一緒に飲んでたら、来週そっちに行くという話だったもんだから電話してみたのよ」ということで、近藤君からあらためてフレデリックさんに連絡してもらい昨日のご来備となりました。

フレデリックさんは61‘s、当時京都美術大学の学長だった富本憲吉先生と近藤悠三さんに指導を受け、後に外国人陶芸家の薪窯のバイブルとなる「The Kiln Book」を著した方。

s-__.jpg 
左から ハンガリーの陶芸家ユリアさん・妻・拙・オールセンさんの順

我が家には僕が小学生の頃と帰郷したころの2回お見えになっていてこの度が3度目のご来訪。30年前とほとんどお変わりになっていないその風貌に驚きつつもむ昔話や現在の陶芸事情についてあれこれとお話しさせていただき、懐かしく・楽しく・有意義な時間は過ぎて行ったのでありました。

オールセンさんのHPです↓
http://www.olsenkilns.com/kilnbook.htm 

時は移ろうもの。

二人を見送った後「僕には何が出来るんだろう?」と、しみじみ想った午後でした


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