備前焼チャリティ展のお知らせ

  • 2013.03.04 Monday
  • 14:34
 
僕が主宰している”メル友同業者に拠る基本はチャリティーだけど偶には企画もやります集団”「from bizen」の、今年で第三回目になる 備前焼若手作家によるチャリティ展 を下記の要領で開催いたします。

会期 3月9日
会場 JR岡山駅地下改札前・岡山一番街コンコース広場
時間 AM10:00〜PM17:00まで(作品が売切れ次第終了)

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電通さんがボランティアで毎回制作して頂いているこのポスター。
配色で遠くからでも目立つよう工夫されています


第一回・第二回のチャリティー展では、皆様のお蔭をもちまして合わせて約250万
円の義捐金を日本赤十字社を通じ、被災地にお届けする事が出来ましたが、今回よりは、特定非営利活動法人アムダさんの被災地での活動を支援する活動費として、又、岡山市内にありますNPO法人子どもシェルターモモさんへの支援金として全額寄付いたします。

*二団体の詳細は下記HPよりご覧くださいませ
AMDA HP↓
http://amda.or.jp/ 
子どもシェルター・モモHP↓
http://www.shelter-momo.org/top.html 

そして、今回も山陽sc開発さん、電通西日本・岡山支社さんのご協力を得、備前より55名の作家が参加、作品総数約500点という陣容で開催いたしまして、掘り出し物や目玉作品なども含め沢山の素晴らしい作品を取り揃えてお持ちしておりますので、是非是非お越しくださいますようお願い申し上げます。

備前焼チャリティ展御礼

  • 2013.03.10 Sunday
  • 15:51
 
昨日は朝7時に起床して迎えに来てくれた藤森信太郎君(注1)の車に揺られて一路岡山市内へ向かい、今回のチャリティ会場に自ら参加してくれたみんなと合流しての会場設営。

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500点の作品を箱から出して黙々と展示して行くメンバー

会場には今回の寄付先であるAMDAと、こどもシェルターモモの関係者の方々も応援に駆け付けてくれて、開始時間10分前の09:50分には準備完了。

僕を含め、それぞれの作家達の知人も大勢駆けつけてくれて、誠に嬉しい第三回のチャリティー展となりました。    

そして迎えたPM17:00.

集計された売上金約90万円は、会の副代表である森敏彰君の流暢な司会進行の中、代表の原田良二君からAMDAの代表の方へ、こどもシェルターモモの東(ひがし)理事長へは副代表の竹内千恵さん(注2)からそれぞれに手渡させていただきました。

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*二団体の詳細は下記HPよりご覧くださいませ

AMDA HP↓
http://amda.or.jp/ 
子どもシェルター・モモHP↓
http://www.shelter-momo.org/top.html 

今回集まってくれた作家は総勢58名で、作品総点数490点。
「何か自分達に出来る事をやりたい」という気持ちを持ち続けていてくれる事がとても嬉しいし、これからも続けて行きたいと言ってくれた若い作家達。

みんなホントにありがとう、そしてお疲れ様でした。

最後になりましたが、売り上げにご協力いただきました皆様方に、心から御礼申し上げる次第でございます。

ありがとうございました。

*(注1)(注2)のお二人の藤森君と竹内さんはご夫妻でありまして、この5月に第一子が誕生されます。
で、お二人の呼び名付きましては”結婚前からの呼び方の方がお互いに慣れている”という至って判り易い理由でありまして、大意はございません。

ぼうがいっぽん(伊勢神宮その1)

  • 2013.03.16 Saturday
  • 07:10
 
「ぼぅーがいっぽんあったとさぁー」で始まる絵描き唄。
子供の頃、TV視ながら一緒に唄っていた記憶が在る方も多いかと・・・。

今年二度目のお伊勢さんで、神宮の江沢さんに連れて来てもらったお店の名前が”ぼうがいっぽん”という、僕達の年代なら”ん?”な反応するであろう店名でありました。

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こじんまりとした家庭的な佇まい(近頃だと”隠れ家的”な表記かな?)

いただいた料理は

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鴨のフランボワーズソース

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自家製パンに人参クリームスープ

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ベーコンが美味しすぎた地鶏の赤ワイン煮込み

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メインはキノコが豊かに香るエスカルゴ風・鮑のステーキ

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で、飲みきれないでいたワインのアテにと、ご主人からいただいたヤギのチーズとデザートのオレンジアイス&オレンジチョコで〆

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紅茶もイケテます

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記念のパチリは左から拙・奥様・江沢君・マスターの順

「あーっという間にコックさん」ならぬ「食べちゃった」のでありまして・・・。

訪ねる土地土地に友がいて、繋がるご縁があり、美味いものが在る。
これだから人生楽しい訳でありますよ。

ぼうがいっぽんHPです↓

心から感謝出来る環境が在る幸せというのは本当に有り難い事なのですね。

「美味かったぞぅ〜!」

 

神宮神田(伊勢神宮その2)

  • 2013.03.20 Wednesday
  • 16:21

伊勢を訪問した初日の前回は江沢さんと「ぼぅ〜がいっぽん」の夜でありましたが、・・・

ぼうがいっぽんHP↓
http://www.bou-1.com/ 

メインイベントとなる二日目は
AM7:00に起床。

先ずはお作法通り外宮に出向きまして、広報室の尾崎さんと落ち合って宮内をあちこちご案内いただきつつそれぞれのお宮にお参りした後内宮へと移動。

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すっきりと気持ち良く晴れ渡った伊勢の朝であります

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五十鈴川の清流でお清めをいたしまして 

皇大神宮様にご参拝を済ませ、造営が進む宮内を眺めつつ、途中に在るお宮さんにも参拝しながらしばしの散策。

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風雪に耐えた萱葺き屋根は、雨にあたるところとあたらない処で傷みがずいぶん違います

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遷宮の準備もだいぶ整ってきた様にお見受けいたしました

そこから一旦内宮の外へ出て、日本で唯一”神様だけ”が召し上がるお米を丹精している「神宮神田」へと移動。

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神宮神田(御領地関連)HP↓
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稲穂もいろいろございます 

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で、こちらの担当官、山口さんから”神田”についてのお話をあれこれ詳しく伺いまして・・・ 

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敷地内には御祭礼用の石畳と鳥居がございました

神宮全体の情報はこちらでどうぞ↓
その後再び内宮へと戻り神楽殿にて御祈念いただきまして、此度の行事は終了。今年二度目の伊勢参りも、大変意義深く有り難いお伊勢様でありました。

仕事場の大黒様(伊勢神宮おまけ)

  • 2013.03.21 Thursday
  • 12:24

先週のお伊勢参りでは朝早くからあれこれ活動していて、一段落してから迎えた少し遅めのお昼ご飯。

ここは一つ”ベタに行きたい”という同行者の希望で?
(良く解りませんが)「んじゃぁ、伊勢名物の”てこね寿司&伊勢うどんセット”なる二大名物を一度に味わえるというわかりやすい定食を供している”おかげ横丁”に在るお店でご飯をいただく事にして、その後はお茶飲んだり赤福買ったりしてたらぼちぼち帰りの時刻になっちゃうよなぁ〜」と頭の中で計画してた時に思い出したのが、僕の仕事場に鎮座増します平櫛田中先生の「大黒様」の件。

実は仕事場に在る大黒様にはお住まいとなる神棚が無いので、ずいぶん前に「手元にゆとりができたら買って来ますからもう少し辛抱しててくださいね」と申し上げてから粗方一年近くは経っているであろうものだから、ここいらでぼちぼち”買っておかなければならぬ”のでありまして、帰りの電車の到着時間が近づく中、時計と睨めっこしながら外宮前に在る「宮忠」さんへお邪魔したら あるはあるは、ありました。

しかも恵比寿様・大黒様用神棚(そんな”用”が在るのは始めて知りましたが)と書かれた実にシンプルな神棚が大・中・小と三種類揃って並んでいて、こりゃ好いわい とサイズ(中)を選ぼうと思ったら奥行きが少々狭く・・・、実は我が家の大黒様は直径が15cmくらいの真ん丸いお姿なので一番大きい神棚でないとお顔が内側に収まり切らないのだからしょうがない。
少々バランスが悪いかなぁ?と思いつつも”一金・3万円也”の神棚(大)を購入いたしたのであります。

宮忠さんのHPです↓
http://www.ise-miyachu.co.jp/ 

そして春分の日だった昨日

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ジャン・ジャジャーン! 
恵比寿様・大黒様用神棚に”お一人”で陣取る大黒様

こんな感じでお祀りいたしましたところ、何気に笑ってくれてたような、ずっとこんなもんだったような・・・ 

お酒やらお水やらお米にお塩、相方のサカキ入れ等々、ついでに買ってきた賽銭箱(笑)の設置位置には調整が必要なのですが
、現在は窯焚きど真ん中。

「良い窯がいただけますように」と取り急ぎなお願いをして、窯場に戻った僕なのでした。

由佳ちゃんのクッキー

  • 2013.03.22 Friday
  • 11:51
 
春休みということで、ちょっぴり帰省中の次女由佳子さん。

♪ 独りぃ〜暮らぁぁ〜しのぉ〜アパぁ〜トぉ〜でぇ〜?♪、新規にオーブンレンジを購入したらしく、「なので焼いてみた」なクッキーを持って帰って来てプレゼントしてくれました。

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3種類の型で構成されております

嬉しいなぁ〜。

初めて焼いたらしいのだが、中々良く出来ていたのでパクパクやってたら「お砂糖とバター、めっちゃ効いてるからいっぺんに食べちゃダメ」と釘刺されたのだけれど、それはそれで又嬉しい。

大人になった娘にかまってもらえるのは → ”いいもんです”、な親父なのでありました。

渡邊琢磨君がくれた「鹿肉の紅茶煮」を食べた後「東京・スカイツリー人形焼」を食べました

  • 2013.03.23 Saturday
  • 16:21
 
渡邊琢磨君に貰った手づからの謹製であるところの「鹿肉の紅茶煮」。実は渡邊君、”マグロ”ならぬ”鹿の解体ショー”が出来る数少ない陶芸家なのだ(冗談です)。

琢磨君HPです↓
http://ww36.tiki.ne.jp/~takuma-w/
FBもあります↓
https://www.facebook.com/bizen.nabetaku 

s-DSC01304.jpg 
塊でいただいたのでまずは切り分けて・・・

こりゃいいや!
「香り佳し・味良し・噛み応え好し」いわゆる三感善し。

目で見て「これはどんな鹿だったのかな?」「どうやって作るのかな?」「紅茶の種類はなんだろう?」「調味料は使ってないのかな?」等々、込められた想いがカタチになった食べ物には、食卓を囲む人たちがこの一品について微笑みながら口々にそれぞれの想いを語り合う楽しいひとときと、暖かい人の縁が生まれるのであります。

そしてこちらは鹿肉と同日に東京土産にと頂いた、浅草は常盤堂さんの「東京 スカイツリー®人形焼」

s-IMG_0746.jpg s-IMG_0747.jpg 
常盤堂さんHPです↓
http://www.tokiwado.com/  

まずパッケージをみて → なんか良いんじゃないの!と思い

蓋を開けて → うん?ちょっと違うかも?ってなって

ちょっぴり”う〜ん・・・”な気分で袋を開けつつも「なりはこんなだけど浅草の常盤堂さんだしさ、きっと中身はちゃんとした美味い人形焼に違いないよな(と自分で呟いた瞬間、常盤堂さんが雷おこし屋さんだった事、残念だったワンピースの人形焼もこちらだった事を思い出していました)」と、自分に言い聞かせながら、ポジティブ方向に気持ちを傾けて、オープンからの一口・・・

見た目のインパクト・口に含んだ食感・餡子の塩加減、全てが期待を裏切らない”ワンピース人形焼”と同じく とても残念な味 。

一緒に食べた人達を見渡すと、残念そうだったり・悲しそうだったり・諦め顔だったり・こんなもんだろ だったり・・・、多少の違いはあるものの、大方似たような顔でもさもさやっていて、目が合うと何故か笑い出すのだけれどすぐに無口になり、見れば片手から湯呑は離さないスタイルだ。

いやぁ〜、不味いぞやっちまったなぁ〜。

という事で・・・
<教訓>
同じ日に、主菜・デザートとなる2つの頂き物があったとしても、それぞれに合うロケーションで頂かなければそれぞれの食べ物の良さは生かされず、反って失礼になりますので、よーく考えていただきましょう。

でした。 反省反省

窯焚き終了 de 最後のちょっぴりお裾分け

  • 2013.03.24 Sunday
  • 09:41
 
窯に火を入れて12昼夜とちょっと。
今年最初の窯焚きが終了いたしました。

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一昨日閉じた一番前の部屋 

今迄も何度か窯焚きの様子はUPしていたのですが・・・

ざっくりですが、昔の窯焚きブログ1〜4です↓
http://zikisai.jugem.jp/?eid=111 
http://zikisai.jugem.jp/?eid=112 
http://zikisai.jugem.jp/?eid=113 
http://zikisai.jugem.jp/?eid=114

今回は窯焚き最終工程での場面をご覧くださいなのですが(本当に最後の最後の10分間)、一番後ろの部屋に炭を投入している画像です。

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こんな感じになっていて、温度はおよそ1150℃くらい 

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これが結構熱い 

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炭入れ用のシャベルもスグに焼けて真っ赤になります

この一番後ろの部屋には・・・

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こいつの仲間たちが花入や鉢などど一緒に詰められていて 

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オレンジの炎に照らしだされて美しく輝いておりました

という事で、毎日ブログをご覧になっている方からは「チャリティ終わってから→お伊勢さんなんだぁ〜と思いつつ、今頃は窯焚きもやってるらしいね・・・くらいな気分で眺めてたらクッキーや人形焼でホンワカさせといて、突然”終わりまし
た”なんて・・・いつの間に焚いとったんじゃ!焚いてるところの状況を載せろ!窯焚きを!」なお叱りを受けるかも知れませんが、それだけ真面目な心掛けでやっていたという事でご寛恕いただきますように。

ともあれお手伝いしてくれた皆さん、お疲れ様でした。
ゆっくり眠るといたしましょう。


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