西新宿オペラシティ・何気ない午後

  • 2012.11.01 Thursday
  • 12:55
 
先日上京した際の二日目。

おやつの時間(午後3時)くらいに用事が終わったので、久し振りに娘達と合流する事にして、西新宿のオペラシティで待ち合わせ・・・

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中庭には早くもクリスマスの設えが始まっていました

現在開催中の

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「篠山紀信展 写真力 -THE PEOPLE by KISHIN-

を観に行きまして

オペラシティ・アートギャラリーHP↓
http://www.operacity.jp/ag/
展覧会のページ↓
http://www.operacity.jp/ag/exh145/index.html 

紀信ワールドを堪能した後は銀座に移動し、彼女達が未だ見た事が無いということで、銀座三越のお隣り”王子ホールディングス”を訪ねて、本社ビル1Fホールに設置されている父のレリーフ(彼女たちには祖父ですね)を見に行きました。


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正面左側壁面

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正面右側壁面

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森で生きる蝶や虫達に思いを込めて描いてます

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タイトルは「森の響」

20数年前、僕が現場監督で広島の職人さん7人と一週間で張り上げた時の思い出があれこれ思い出され・・・
この10月29日で亡くなって11年かぁ〜、父の姿も遠く懐かしいものになってきたなぁ。

王子ホールディングスHP↓
http://www.ojiholdings.co.jp/ 

と、そこからは僕の大好物である”伊東屋”さんやら”Apple”をうろついて後、夕食会場である「バードランド」へと移動して妻と合流

伊東屋さんです↓
http://www.ito-ya.co.jp/ 
apple ginza です↓
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/ 

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バードランドHP↓
http://ginza-birdland.sakura.ne.jp/ 

久し振りにオーナーの和田さんともお会い出来まして”奥久慈軍鶏”を堪能いたしました。

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ということで、娘達も大いに元気での街暮らし。

「不安だらけの現状の実は己の中に在る問題であるのだから、何も周囲を恐れる事なかれ。感謝の気持ちこそ肝要だよ」と、内なる声に励まされた夜でした。

大秋柿

  • 2012.11.02 Friday
  • 17:55
 
今日のおやつにもらった?(出してくれた)「大秋柿」


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富有・次郎・晩御所・花御所などなど掛け合わせて創った柿らしい

柿の事は良く解らないけれど、今時期になると母の実家や近所の軒先に柿がたくさん吊るされていた風景を思い出すなぁ〜。

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こんな感じでした

なんて言ったら綺麗だけど、大学卒業するまではいつもお腹を空かせていたから、祖母の目を盗んで軒先に吊るされた柿をむしり取り、屋根に上ってこっそり食べたけど、その柿が未だ甘くなっていなくて、帰ったら渋い顔してるの見つかって叱られたことや、「少しくらい判らんだろう」と、いい気になって
毎日食べてれば、当然吊るした柿の簾も歯が抜けた状態になるので見りゃ判る。
で、これも見つかって再び怒られたりとか、要するに”いやしさが故に叱られた”記憶がよみがえってくるのですな。

「天高く馬肥ゆる秋」、おデブには好い季節になりました。


干支盃 「巳」

  • 2012.11.03 Saturday
  • 12:15
 
東京から戻り、一夜明けた昨日の午前中。

メールチェックしてフェィスブックで知人のイケテル投稿に「いいね!」してから年末までのスケジュールを眺めた後、何気に自分のブログ開いてオペラシティのツリー画像を眺めていたらハタと気が付いた。

そうだ!クリスマス! いえいえ違います、思い付いたのはその先にあるお正月少し手前で、クリスマスと時期は被るのだけれど、「お歳暮の”干支盃”造らなきゃ・・・」でありまして、”クリスマスの準備を今からやるなんて気が早すぎるんじゃない?”なんてこと言って世間様を笑ってる場合じゃない!

今年も残り2か月弱というのに、空いている日は2週間も有るや無やなのだから大急ぎで取り掛からなければならないのは僕の方だったのでありまして・・・

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造って仕上げして半乾燥させて、先ほど文字と陶印を刻んだ後に一同整列させてのパチリ

思い付いた時に造っておかなければ、僕のような生来の横着者はすぐに集中力を失い、100個くらい造るか造らない辺りで失速してしまうので、今回は勢いに任せて取り敢えず200個ほど・・・

お世話になった方々に送らせていただく作品なので、お礼と感謝の気持ちを込めながらどーっと造ると、小品といえど制作後の疲労感はなんとはなしに心地よいのであります。


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そんなこんなでハタと気付いて取り掛かった「干支盃」造り。

ここから僕の年末〜年明けの窯焚きへ向けての作陶の日々は始まるのでありまして、出来上がった干支盃を前に椅子に腰かけてふと目線を上げると、お行儀よく
並んだ盃達の奥で、祖父がぐい呑片手で微笑んでおりました。

 

日比谷・松本楼

  • 2012.11.05 Monday
  • 16:58

 

ある日のお昼時。
 
財布をホテルに忘れて外出してしまった為、それまで打ち合わせしていた帝国ホテルの前でポケットの小銭入れに在った710円を握りしめて「何食べようか?」と目の前の日比谷公園睨みながら色々考えていたら、松本楼にテイクアウトの ”カレー弁当” 600円&ドリンク100円があった事を思い出し、「あれ買い込んでベンチでのんびりランチタイムにいたしましょう!」とグッドアイディアが捻り出たので、ホテル側から日比谷花壇前の横断歩道渡ってぶらぶら歩いてお店に到着したら、くだんのお弁当、既に売り切れていて”とても残念な事”になっていたけれどこれは仕方無し、でもこんな時には往々にして”より良いアイディア”が浮かぶものでありまして「そう言えば」、と前に法曹関係の友人に聞いた事のある”東京地裁本庁地下”に在るという”幻の蕎麦屋”がピンポン!
 
”カレー蕎麦+かけ蕎麦の2杯食べても確か500円くらいだと言ってたよな” と思い出し、こいつををやっつけてやろうとナイスな思い付きを喜びつつ、いざ地裁方面へ頭を向けたところ、目の前に人影がゆらり。

「何所行くの?」「あ〜っ、向こう側」「向こうって?」「面白い蕎麦屋があるって聞いたから行ってみようと思ってね」「美味いのかな?」「う〜っ、それは解らん」「そっか、俺オムライス食べに来たんだけど、じゃ、そこ次にしてここ付き合えよ」「あっ、いやいや、付き合いたいのはやまやまなんだけどね、財布忘れて小銭っきゃ持ち合わせないのよ。さっきまで帝国で打ち合わせだったからさ、ここにお弁当あったの思い出して来たんだけど売り切れてたのよ。だから、今日は無理だわさ。」「なんだよ、そーなのか・・・じゃ奢るから付き合ってよ」

という、文字にすると長く、会話にすると1分くらいの経緯でお邪魔することが決まった「松本楼」

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一般的に松本楼の外観は、この角度の反対側にある看板方向又はテラス側からの物が多いので、たまには良いかと写してみたけど、これじゃ知ってる人にしか判らんわなぁー。
で、どうせ奢ってもらうなら”ちゃんと”ご馳走になるのが礼儀というものなので・・・
 
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豪華タンシチューにギネスびーる&ミニカレーも驕って、勢い豪勢なランチとなりました

友人知人が多いというのはご縁も多いということなのだけれど、こういう出会いがあると「この人とはどんな縁があって今日出会ったのかな?しかも奢ってくれるなんて・・・」と、おっさん二人でランチ食べながら互いの近状報告を交わしつつ真面目に考えてしまいますね。

そんな訳でこの日は豪華なランチいただいた訳ですが、そうなったらなったで気になるのは東京地裁地下にあるという”幻の蕎麦屋”でありまして・・・

お腹いっぱいで食べられないのに「ご馳走様!」を言った舌の根も乾かぬうちに激安蕎麦の事を考えてしまう・・・。


奢ってくれた友人にも松本楼の美味しいランチにも失礼な僕。

 
ごめんなさい、悪意はありません、ただ、気になったので・・・ご勘弁。

 

500Km分の言い訳・・・じゃないな

  • 2012.11.06 Tuesday
  • 18:44
 
今朝6時の起床予定が5時半に目が覚めて・・・

本日より3泊4日で台湾に出掛ける妻を関西国際空港までお見送りの為7時に家を出た。

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写真にフレームインしていませんが、出発ロビーは修学旅行生が5団体600人ほどいて少々歩きにくい状況でありました。
KIX HP↓

で、妻を見送った後は、本日最終日だった原田良二君の展示会を拝見しようと岡山天満屋まで移動し、お昼過ぎに到着。

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良二君らしい佳い作品が展示されておりました
岡山天満屋HP↓

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一緒にお昼にしましょうと、地下街にある”備前うどん・比呂勢”へ行きまして・・・
”深山うどん”をいただきました。

天満屋地下にある比呂勢さんの本店?かな?です↓

「さーてと、帰るとするかな?」と時計を見れば14:30を少し回ったあたり。
岡山天満屋で北海道の物産と観光展をやっているのは知っていたので・・・

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やっちゃいました!

お弁当のHP↓
デザートはこちらでどうぞ↓

昨日の半日ドックで「食べ過ぎはいけません!」だったのに、お昼は禁忌のうどんを食べ、夜はステーキ&ハンバーグの2重奏弁当にプリンを2つ。
「妻という抑止力を失うといけません事になるおっさんの図」のお手本だなぁ〜。

なんて、日記みたく書いてると”マーキングしているわんこな気分”でありますな。
「あっち行ってあれしてこっち来てこれしてぐるっと回ってこんなことしました」てな具合。

ご主人様にご報告って言っても誰が聞いてくれてる訳でもないので、ここは一番とっとといただいて、どっぷりお風呂に入って500Kmの疲れを払拭ましょう!です。


安心堂のどらやき・From・香川県

  • 2012.11.11 Sunday
  • 15:46

四国は香川県に、僕の知り合いのご縁者の方が営まれている「安心堂」さんという和菓子屋さんが在りまして、「今まで何度かお客さんにいただいて食した事がありまして、美味しいですよね。」

なんて話をしていたら・・・


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”どら焼き”と”栗饅頭”→ご恵送いただきました

安心堂さんブログです↓
http://ansindou.blog.fc2.com/ 

ありがたいやら申し訳ないやらでありますが、頂いたら美味しく食べなければならないのでありまして・・・

みんなで分けっこしてほぼ3日で完食となりました。

ご馳走様、ありがとうございました! 感謝!。

松山・愛宕

  • 2012.11.12 Monday
  • 06:40

松山市内にある割烹「愛宕」

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お店正面

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引き戸を開け、店内に入ったところの小庭

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隅々まで行き届いた清々しい店内

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お客さんが揃ったら料理が運ばれて来て

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銀杏の殻さえ美しい絵になっていて、徳利の絵は須田剋太さん

剋太さんを偲ぶHP↓
http://www.geocities.jp/ja1rsi/KOKUTA.htm 
 
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自家製の栗きんとんに手製の黒文字

愛宕さんの料理には、ご主人がご自身で栽培られた野菜や果物など、滋味に満ちた食材が饗されます。

3年前のブログですが、合わせてご覧ください↓
http://zikisai.jugem.jp/?eid=403

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”所作が日本一美しい料理人”と僕が勝手に称賛させていただいているご主人

何年かに一度、僕にとってこのお店で過ごす時間は、大切にしたい素晴らしいひとときなのです。


奈良 西ノ京・薬師寺

  • 2012.11.16 Friday
  • 11:38
 
先日は奈良にて、こちらの↓お坊様との食事会

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木立に囲まれたご自宅から、紫の法衣でお出ましです

場所は奈良は西ノ京・薬師寺境内にあるアムリット
AMRIT・レストランHP↓

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AMRIT(不老長寿)の店名通り滋味溢れる食材を使った料理です

で、気になったのは2番目に出されたパスタ皿。
運ばれて来る途中裏側が見えていて、どうにも面白い形状をしているのが気になっていたのだけれど、サーブしてくれたお店の方が「お皿の窪んだ部分をスプーン代わりにお使いください」と言われて→なるほど納得のオリジナルパスタ皿でありました。

と、ご紹介が遅くなりましたが・・・

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変わらぬ温和な表情でお出迎え頂いたのは、薬師寺第126代管主で現在ご長老の安田暎胤氏

2代前の管主、高田好胤さんとご一緒に備前にお見えになった時から早30年が経ち、近年ご病気もされたとお伺いしていたので、ご壮健なお姿が安堵と共に嬉しい僕なのでした。

安田暎胤ご長老 wiki です↓

食事をしながらいろいろたくさんのお話を拝聴の後、現在解体工事が進む”東塔”の現場をご案内頂きました

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宝珠とともに取外された水煙の向こうに見える九輪の姿

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水煙の左下には有名な笛吹飛天

運の良い事に、この日はたまたま工事の中日だった為、現場内に立ち入る事が出来ました。

薬師寺さんご縁の切手の数々です↓

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取り外された水煙の前にて、ご長老とパチリ

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凡そ300年に一度の改修工事の折にしか見られないであろう東塔てっぺんからの眺望

当たり前だけど、僕が生きてる間にこの景色を見ることは二度とありません。

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二層目の大屋根に設えられていた鬼瓦と、解体した時の為に記された瓦の位置を示す通し番号

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ご説明いただいた薬師寺参与で伽藍担当の北川さん

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西塔と金堂

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大講堂

この大講堂の四本柱の下(確か北西の柱だったと記憶していますが)には五穀などを入れた五つの小さな壷を内包した父の大壷が埋設されておりまして、法要の折に僕も参加させていただいたのですが、こちらももちろん再び出会う事はありません。

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玄奘三蔵院・伽藍

薬師寺さんHP↓
wiki もどうぞ↓

ということで、秋の深まる西ノ京で、ご縁の深い薬師寺さんの安田ご長老に長時間お時間を割いていただきました上にお見送りまで・・・。

ご縁のありがたさをしみじみと感じた薬師寺の一日なのでありました。 

感謝

備美倶楽部 in お伊勢さん (その1)

  • 2012.11.19 Monday
  • 23:36
 
この土日、(財)藤原啓記念館友の会”備美俱楽部”の旅行でお伊勢さんに参りました。

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6時起床にて新幹線。京都で乗り換えて近鉄特急でびゅ〜んと鳥羽までは一本道。

到着いたしましたら参加の皆様と合流し、バスに乗って昼食会場の「海女小屋・はちまんかまど」さんへと直行し
 
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大浅蜊やらサザエやらバタ貝やら、色とりどりの貝類が美しくお出迎え

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それらを現役の海女さんがどんどん網の上へ運びまして

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途中から一名増員してどんどん焼きまして

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ほどよく焼けましたら → いただきます

で、一通りいただきましたら

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真打登場

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これもどんどん焼きまして

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ひっくり返しても焼きまして

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生唾ゴックンな感じに焼けましたら

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齧りついていただきます

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最後に伊勢エビのお汁とごはんもペロリしてご馳走さま。

新鮮な食材を豪快に焼く・・・
シンプル イズ ベスト お手本なグリルでありました。

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大雨のため、鈍色の空と海

はちまんかまどHP↓

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こちらがオーナーで現役海女の禮子さん、お邪魔した17日はタイミング良く?お誕生日だったと言う事でお裾分けのチーズケーキいただきました。

その後は近所の石神さんへ

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僕はおっさんなので叶いません代わりに、家族へのお土産です。

次に鳥羽と言えばの観光スポット、真珠島へ向かいまして

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島内散策の後、海女さんのショーを見学して次なる目的地二見ヶ浦へと思ったのですが、あまりにも雨脚が強くなって来たので断念してホテルへ

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御木本幸吉翁もどんより濡れそぼっておられました

さて一時間半ばかり休憩の後迎えた夕食は、昼食と打って変わってのフランス料理

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メニューです

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2年ほど前にシェフが変わられたらしく、僕が好きだった昔ながらのオーソドックスなフレンチの味付けから、全体的に洗練された料理に変貌していてちょっと残念

*料理がイケなかったという事ではありません。

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つわものどもが夢の後の風景 

参加された皆さんと一緒に神様の息吹を感じる場所を巡り、楽しいお喋りを交わしながら美味しい食事を頂く贅沢。

ありがとうございます。 感謝

鳥羽国際ホテルHPです↓

その2へと続く


備美倶楽部 in お伊勢さん (その2)

  • 2012.11.21 Wednesday
  • 11:17
 
明けて日曜日はメインイベントである神宮ご参拝。

まずは神宮の歴史を知っていただこうと今年の春に新設された「せんぐう館」と「徴古館」へ参りまして、学芸員の方より丁寧なご案内を受けつつ驚きつつ納得の学習した後は、祖父と父の作品が収蔵されている美術館へ・・・

ありました。祖父の花入・父の大徳利と鉢が3点並んでケースに収まっておりました。それぞれに思い出のある作品達が、こうして伊勢の美術館に陳列されていて、ご参拝の方々にご覧いただける・・・

本当にありがたいことでございます。

式年遷宮記念・せんぐう館HP↓
神宮徴古館HP↓

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庭では桜と紅葉が一度に観られました

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こんな桜です 

そして、一通り学習して参拝前の準備を万端整えた後は・・・
伊勢牛だっ!

せっかく厳かな気持ちで学習したのだからこのまま参拝すれば良いようなものなのですが、旅程の都合上仕方ないのでありまして・・・  

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炭が気持ち良く熾ってます

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厚さ5mm位のでっかいお肉、聞けば一人前は150gだそうです

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これを担当の方がじゅじゅっと焼いてくれまして

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松山善三さんご推奨の味

がっつりと美味しく頂きました。


豚捨別館・若柳と、豚捨のHPです↓

そして「やっぱり不謹慎だよなぁ〜、怒られるかな?」などと力一杯食べてしまっておいて事後承諾的にごめんなさいを繰り返しつつ内宮へ移動し、宇治橋を渡り五十鈴の川辺へとお清めに向いました僕 

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芭蕉がここに立ち、弟子を諭されたという岩越の景色 

せめてものお詫びにと、しっかりお清めいたしました

その後、ご案内の方にご先導頂いて御垣内参拝を済ませ、神楽殿にて祈念してもらって後、お札の他もろもろを頂いてご参拝は無事終了

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頂きましたもろもろです

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てなことで、宇治橋の上でパチリ

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おかげ横丁はものすごい人出で賑わっておりました

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本店はもちろん、何処の赤福さんにも行列が出来てました

濱田さん家のHPです↓

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伊勢神宮HP↓

お世話いただきました神宮の中村さん・松井さん・江沢さん、お忙しい中ご案内いただきましてありがとうございました。
備美倶楽部参加者一同、心より感謝申し上げる次第でございます。

今回は初日の雨と人出の多さで集団パチリは出来ませんでしたが、ご参加いただいた皆さん誠にありがとうございました。
次回、東京は新橋・金田中にて横山大観襖絵鑑賞昼食会にてお逢いいたしましょう。

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