高千穂〜備前

  • 2012.06.03 Sunday
  • 12:14

楽しみにしていた晩御飯

真鍋さんが延岡まで遠出して買ってきてくれた”イサキ”や”ヒラメ”、その他魚貝類に加え地元宮崎牛のコロッケや近所で作った”ざる豆腐”など、日南は京屋さんの「時代蔵」をいただきながら朝までバタンQ、寝ぼけ眼のまま朝食を頂いて再び真鍋さんに熊本駅までご送迎いただいた。 

毎度の事とはいえ真鍋家の皆さんには本当にありがとうございました。 
心より感謝申し上げる次第でございます。

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ペットボトルも「くまもん」です

今回尋ねたのは宮崎なのだけれど最寄の駅は熊本だから、お土産なんかは全てゆるきゃら「くまもん」で埋め尽くされた駅ビルのお土産エリアということになる

で、此度の強行軍の中で楽しみにしていたのがこちらの「つばめ」に乗れたこと

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トイレは縄のれんで日除けは竹簾

郷土岡山が誇る水戸岡先生の手による意匠が車内各所にふんだんにちりばめられているのです

日経トレンディですが、水戸岡先生のご紹介です↓
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20100913/1032920/ 

そんなこんなで車と列車を乗り継いで6時間。

伊部の駅に到着後、同じ建物内にある焼きもの屋さんの集まりである「備前焼・陶友会」の総会が行われる会場へ向かう途中、2Fの事務局にこんな表彰状が届けられていました

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昨年一年間お世話になった「駅ナカミュージアム」が、岡山県の「夢づくり推進大賞」に選出されておりました

そして2時間の総会を終えたら、30分程休憩を挟んで後引き続き「春の受賞を祝う会」

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左から榊原(清)・森(泰)・小西(陶)・金重(晃)・山本(出)の各氏

皆さんの備前焼の振興の為頑張っておられます姿に一同杯を掲げたの夕べなのでした。

 

高千穂のおまけ

  • 2012.06.04 Monday
  • 11:01
 
昨日6月3日は妻の誕生日だったのだけれど、特別に”これ”といったイベントも無く、外で食事を終えて帰宅して、パソコン叩きながら画像を眺めていたら、まぁ眺めているだけなのもなんだからブログにするかな?と思い立って書いたので → ”おまけ”です。

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今回高千穂で最初に訪れた「くしふる神社」の狛犬はふさふさのロンゲでありました

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高千穂峡

素晴らしい波動とインスピレーションを与えてくれるパワースポットです。

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拙の後ろに見える赤い方は from china の団体さんのお一人が記念撮影中の図

今回の高千穂峡にも80名くらいの観光客がいらっしゃってまして、ここのところ何所に行ってもその物量に気後れしてしまう中国からの観光客パワー。
う〜ん・・・すごいです。

右は今回の強行旅に同行してくれた小山月泉さん。
「高千穂峡は奥さんとデートした時以来なので16年振りかなぁ?」とおっしゃっておりまして、お土産屋さんやお食事処を発見する度「此処だったかなぁ?」と呪文のように呟いておられました。
*月泉さんの奥様は、宮崎県の高鍋ご出身なのです

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そしてこちらが新装?なった「秋元神社」と神社裏手の「洞穴」

昔の姿と秋元神社の情報が満載のHPです↓

「日本一の御神水」が湧き出ている”神秘的で不思議”な場所でありまして、たとえ僅かでも霊感など持ち合わせていたならば皆様に対してもう少し説明がなんとか出来るのでしょうが、僕の場合は → 残念です。

と、ここまで書いて”今回の高千穂行きの理由”を載せてない事に気が付いた。

単純にお伝えすれば”特別なお酒を準備しに”という事でありまして、凡そ1ヶ月後の完成を目指していて、準備完了出来次第ご披露目とさせていただきます。


感慨深い夜

  • 2012.06.05 Tuesday
  • 16:04
 
昨夜、お客さん?というか知人の方3名 + 妻と一緒に「魚正」さんへ出掛けたら満席でありまして、ちょうど店主の洋子さんがお座敷のお客さん用にお刺身の盛り付けしているところに出くわしたので、悪いかな?とは思ったものの、ちょっぴり失礼してのパチリ。

疑り深い僕はいつもカウンターなので、このお皿にはなかなか出会えないのです。

ちょっと昔(4年前)の記事ですが↓
http://zikisai.jugem.jp/?eid=160 

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美しいでしょ!

実はこのお皿、祖父が大好きだった亡き先代の親父さんが「魚正」を開店した折からずっと大切に使っていただいている父の作品。

こちらは「魚正」さんの食べログです↓
http://r.tabelog.com/okayama/A3301/A330101/33000111/ 

57年という時への畏怖。

「精進怠るべからず」と、このお店が育んでくださった祖父と父の器に深く感謝した夜でした。


こちらはご次男が店主をされている「鮨・山もと」5年前の記事です↓
http://zikisai.jugem.jp/?eid=71 
食べログです↓
http://r.tabelog.com/okayama/A3301/A330101/33000951/ 


思い出せない・・・

  • 2012.06.09 Saturday
  • 13:04
 
今朝仕事場に移動する道すがら、坂道に差し掛かったところに生息しているこの「ホニャララ」が、雨露に降られた姿があんまり美しかったので思わずパチリ。

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「ホニャララ」です

で、名前が出て来ない。

仕事しながら  「何だったかなぁ〜???」
ご飯食べて   「何だったかなぁ〜???」
再び画面を眺めて「何だったかなぁ〜???」

だめだこりゃ!

という訳で「ホニャララ」のまんまですが、綺麗さに免じてご勘弁。


続きを読む >>

紫陽花

  • 2012.06.10 Sunday
  • 15:25
 
今年もぼちぼち紫陽花の季節がやってまいりました

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取り急ぎ六種

美術館脇の小庭に咲き始めた紫陽花は、これから盛りへと向かいます。

赤木曠児郎先生御一行様 in 我が家

  • 2012.06.11 Monday
  • 16:59
 
明日から倉敷市立美術館で開催される S・N・B・A(フランス ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール)の展覧会の為、同会名誉副会長の赤木曠児郎先生がフランスよりお仲間と一緒にご来訪なさいました。

昨年パリの焼肉屋さんでご一緒した折の記事です↓

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我が家で昼食会

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デザートは初物のピオーネです

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で、たまたまと言うか、一年に一度やってくる”伊勢神楽”とタイミング良くバッタリ

この後後楽園を経て倉敷という段取りだったのですが、あれこれのんびりしすぎた為後楽園は後日に変更。

ゆっくりと日本の旅を楽しんでいただければと願った午後でした。
 

S・N・B・A のレセプションと、ビラ配りの青年

  • 2012.06.12 Tuesday
  • 19:42

きのうお越しになったフランスのS・N・B・Aのメンバーの方々をお迎えしてのレセプションが今日のお昼に会場である倉敷市立美術館斜め向かいの倉敷国際ホテルにて華々しく開催されまして、妻と一緒に出掛けるはずだったのですが、午前中にプチアクシデントが発生したためお着替えする間も無く”ジーンズ&ポロシャツ”というなんとも場違いな風体で僕一人、のこのこお邪魔してまいりました。

倉敷市立美術館HP↓
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?menuid=11459 
*展示会場は2Fの市民ギャラリーです


やや遅れて会場入りし、ご来賓の方々のお話が終わって乾杯ののち、来日されているメンバーの皆さんや参加されていた知り合いの方々としばらくお話しして後、午前中に発生したプチアクシデントの”その後”確認の為、少し早めに失礼いたしましょうと表へでたところ、どこかで見た事のある青年が観光客のおばちゃん捕まえてビラまきしている光景に遭遇

あれっ・・・?馬場君だ。

こんな青年です↓
http://www.youtube.com/watch?v=_dfJOf3KVtc 

で、こっちは馬場君のFB↓
http://www.facebook.com/takashi.baba.71 

 
馬場君の作品です

 
こちらはご一緒されている坪田さんの作品

聞けば、倉敷中央画廊さんでご友人の女流書道家の方との二人展が今日から始まっていて、配っていたのはビラではなくこの展示会のDMでありましたそうで・・・

中央画廊さんHPです↓
http://kurashiki-cg.com/ 
*作品写真2点は、こちらのHPからの添付画像です

ご一緒されてる坪田聖子(日和)さんのFBです↓
http://www.facebook.com/seiko.tsubota

バラエティが在って楽しい展示会ですので、お近くにお出掛けの際には是非覘いて見てあげてくださいませ。

あと少し

  • 2012.06.14 Thursday
  • 16:38
 
このところの”集中制作月間”が功を奏したのか?窯詰めの10日前になってようやく大雑把だけれど大物小物含めて大方の目鼻が付く辺りまで造る事が出来ました。


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週末には(財)藤原啓記念館の行事である 「金田中でのお食事&新橋演舞場での歌舞伎観賞会」 と、例年恒例のお茶会 「あやめ会」 が控えているのですが、あと少しの頑張りで窯詰めに突入できるので、”もう一息”頑張らなければなのであります。

金田中HP↓
http://www.kanetanaka.co.jp/index.html 
六月大歌舞伎ご案内↓
http://kabuki-bito.jp/news/2012/06/post_634.html 
昨年の「あやめ会」の記事です↓


金田中からの→新橋演舞場・六月大歌舞伎

  • 2012.06.17 Sunday
  • 19:10

(財)藤原啓記念館の友の会である「備美倶楽部」今年の金田中は「追善・襲名披露」のスーパー歌舞伎とのカップリングで、28名の参加者の方々と一緒に楽しく開催いたしました。

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大広間での昼食会

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僕の鉢には「鮎と枝豆」

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板長さん「金華豚のしゃぶしゃぶ」を饗するの図

で、お腹が満足してから新橋演舞場に移動して

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ご祝儀の揚げ幕は福山雅治さんのデザイン

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團子さんの手ぬぐいに襲名披露記念のチョコとお干菓子です

初めて観劇したスーパー歌舞伎でしたが、圧倒的なボリュームで、演者と会場が一体となった楽しい舞台でありました。

次回の金田中企画は来年の1月13日。
横山大観先生が金田中の為に描かれた、大広間の襖絵を鑑賞しながらの食事会を開催いたします。


と言う事で、いつものことではありますが、若旦那の真吾さんとのんちゃんには毎度ご無理をお願いしておりますにも関わらず、とても好くしていただきまして心より感謝申し上げる次第なのでございます。

ありがとう!×10
 

金田中HP↓
http://www.kanetanaka.co.jp/restrant/shinbashi/index.html 

あやめ会・2012

  • 2012.06.18 Monday
  • 14:28
 
今年もやって来ましたあやめ会

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会の由来である菖蒲の池は、今を盛りと満開です

今年の席主は”樂吉左衛門”さん。
大いにワクワクしながら期待に胸ふくらませての参加となりました。

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待合は町野長門守筆の傳付状と弘入作 宗慶・三彩獅子香炉写

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上段の間には夢窓国師の「而生其心」
脇書院には長次郎作の獅子香炉 

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ご挨拶されている樂さんです

ということで、濃茶席での主だったお道具をご紹介

床   俵屋宗達の「拾得図」
釜   初代寒雉の「荷葉形」
道安形土 宗品 在銘 の風炉
茶碗は
田中宗慶・黒 いさらい
のんかう ・黒 須磨 
半使      松声
慶入・黒天目 六徳(知・仁・聖・義・忠・和) などなど

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昨日に引続きご参加の広島勢
樂さんと一緒に冲永さん・三村さん・河元さんの面々

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樂さんの人となりが滲み出ていた薄茶席のしつらえ

こちらでは樂さんの奥様がご案内です

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床   Bruno Maton Drawing 「言語の始」
花入れは樂さんがフランスで制作した焼き締め
釜は浄清の雷文車軸で、風炉は李朝鐡 *これが抜群にドンピシャの取り合わせでした
茶器は初代宗哲の「凡鳥棗」ときてお茶碗は・・・
一入   赤明石
*この明石と濃茶席の須磨は一対です
本手ととや 早苗
吉左衛門  三星
了入         唐和七種
その他樂さんご自身のお茶碗もぞろぞろお越しになりまして、
「箆」と銘が付けられた、紀州徳川家伝来のお茶杓 などなど・・・

今年は二日で500名くらいの方々のご参加があったとか。
何度来てもあやめ会はいいなぁ〜

毎年同じ感想で申し訳ないけれど、ため息が出ます道具立て。
勉強になるし、もの造りの心が引き締まります。

樂さんお疲れ様でございました。

そして受付からご案内・お水屋に至るまで、関係の皆様ありがとうございました。

永富先生に感謝!

今年襲名30周年を迎えた樂さんの、現在開催中の記念展ご案内です↓
http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/cgi-bin/raku/detail.cgi 

あやめ会2010↓
http://zikisai.jugem.jp/?eid=586 
http://zikisai.jugem.jp/?eid=587 
あやめ会2011↓
http://zikisai.jugem.jp/?eid=828 


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