そんな訳でやって来ましたホテル&スパ
トロカデロ駅からセーブル駅まで9番線で20分くらいの乗車時間に、そこからタクシーで10分弱という身近な場所にありまして、電車は回数券で一枚120円にタクシー代金が10€+α程度という移動費も掛からないお気楽な場所にある施設なのです
*セーブルとベルサイユの間くらいに位置しているので、どちらにも車なら10分以内(自転車で20分)で行けちゃいます
で、到着してみればなんちゃない外観なれど<2011 ☆☆☆☆>がど〜んと光ってたので、こんな所に僕が入っても良いのだろうか?と怯えかけてふと玄関右側の壁を見やると
宿賃が掲示されていたため、少し安心
そこに1泊2食・スパ&ナントカ付きのパックだと妻が言っていたのを思い出したので、も一つ心安らいでの入場となりました
こじんまりとしたフロントには彼女の他4人くらいのスタッフが居て、彼女以外は自国オリジナルらしき人々で構成されていましたが、みなさんなんともまぁナチュラルに親切
チェックインした後は、取り急ぎ妻がスパに行くということでついて行ったのですが・・・
ここでの経験は僕のキーボードからでは巧く書けないので、昨日の旅行社さんのブログ(2)をご覧くださって適当にご想像ください
そして迎えた少し遅めのお昼ごはん
フロント脇、ワインボトルで仕切られた長い通路を行くとバーラウンジがあり、右手奥にある階段を下りるとレストランが出現する
コローがモチーフになっているこのレストランには、正しい緊張感が隅々にまで溢れていて誠に気持ちがいい空気が漂っておりました
お水頼んでパンが来て、鱸が運ばれて来たので一口食べたら、鱸の下から野菜やら何やら沢山出て来た
地味な言い方なのですが「本当に美味しい」のでありまして、今風に「ウマッ!」とか「*`;「」^ー『$%&?!(意味不明です)」などどいう表現にはまったく当て嵌まらない、「ジス・イズ・旨い」のであります
お給仕さん達の出で立ちは”画家スタイル”をアレンジしている様なのだけれど、勘違いしている人がやらかしたデザインにありがちな”嫌み”がなくて素敵です
妻のデザートはチョコレートでコーティングされたアイス
こちらも美味しかったらしく、エスプレッソ飲みながら「二人してなんだか特別な所へ来てしまったようだね」と、滞在三時間少々、すでに幸せ気分になった移動から昼食までのご報告でした