9月に入ったとたん、勢力が強くて、速度が遅くて、日本各地に大雨と大風と被害を撒き散らしながら、岡山県を真っ二つに縦断した台風12号は、中国地方を通り過ぎ、去って行った。
午後18:00穂浪の入江。
名残と言うには雨脚の強すぎる降り方が、この台風の凄さを物語っていた。
ポラロイド風にして、フィルムグレイン描けて ”100年前の日本” 調に仕上げてみました
TVからは台風被害の映像が流れ、未だ警報が続く列島各地。
そして、明日から日本の政治は新体制で動き出す・・・。
- 2011.09.08 Thursday
- 13:44
先日、2ヶ月に一度の定期健診に行ってきました。
ここのところの7年ばかりは
朝食前 2種類 食後に2種類
昼食前 2種類 食後に2種類
夜食前 2種類 食後に3種類
と、煩雑だったので、何事も面倒なことになっていたのですが、今回の定期健診後は
左の振り分けケースから右のワンパックへと変更になり、服用も昼食後のみ 1回で5種類 となった。
で、「おおっ!」と喜んでいたら先生曰く、「お薬が減った訳じゃなく、医薬の進歩で二つが一つになったり、分けて服用しなくても一日に一度で良くなったりしたというだけの事なので誤解しないように・・・」なのだそうだ。
しかし、自分で分封しなくて良くなったのは朗報だから、ここは素直に喜んでおこうと考えた僕なのです。
備前市の東のはずれに在る池田藩の藩校だった閑谷学校。
ここを流れている川に、2〜3年前から時々石を拾いに行っている。
因みにここは祖父と父の母校であり、祖父は卒業生代表の一人として駐車場そばに看板表示されているので、僕的には親しみもひとしおな場所なのです。
2年くらい前の石拾い記事です↓
http://zikisai.jugem.jp/?eid=280 学校本体から少し離れた場所にはこんな建物もありまして(HPを参照ください)
黄葉亭です
子供の頃から聞かされている話で、この藁葺き屋根のテッペンに伏せられている備前焼の鉢が、実は祖父の作だとか・・・・・
ホントかウソか真偽の程は判らないけれど、ホントだったら洒落てて良いなぁ。
閑谷学校HPです↓
http://shizutani.jp/index.html で、肝心の石ですが、本日はお目当ての雰囲気を醸し出している男前の石に出合えなかったので又出直すこととして、初秋の彩りが濃くなってきた閑谷の里を後にした僕でした。
10日ばかり前から近所の本屋さんに行く度、気になるタイトルの新刊が平置きされて買おうか買うまいかずっと悩んでいたのですが、昨日思いきって購入しました。
原田マハさん著 「でーれーガールズ」 祥伝社 1400円也
*前回使用したポラロイドセピア仕上げの設定を戻し忘れたので枠にケラれてこんな感じになってますが、本物は綺麗な夕焼けに真っ赤な字で ”でーれーガールズ” とフルスケールとなってます
舞台は1980年の岡山市。
原田さんご自身が岡山に転校されて来て、岡山で過ごした時間をモチーフに描かれている本なのだが、特に岡山市民なら知っているロケーションがてんこ盛り出てくるので、とても楽しめる一冊だろう。
今日の夕方TV(NHK)見てたらご本人が出演されていて、「あの時代を過ごして現在お母さんになっている人達と、青春現役の女の子が親子であれば、一緒に読んで、想いを共有していただければ嬉しい」といった趣旨の話をされていたのでそういう親子関係の方がいらっしゃれば是非。
ということで、本日は読書ナイトです。
- 2011.09.17 Saturday
- 18:35
本日のお昼時、本屋に立ち寄ったら備前の若手作家である奥本丸味(おくもと・まるみ)君が立ち読みしてたので声を掛けたら、この本が発売されていてあそこに置いてあると教えてくれた。「あそこって何処だ?」と聞いたら、現場であるレジ脇まで連れて行ってくれたので、せっかくだから買ってみた。
備前焼陶友会HPより、丸味君のご紹介です↓
http://www.touyuukai.jp/cgi-bin/toyu.cgi?mode=detail&id=GPJ6qgxl&back=8lKpLaNSPFRCS5TpVQW5YmZnUjhCjzlbmEnDprrYsKuwve7U9MBJD75iIfJeKSK4MiOPQBRn3eFz
*いつも思うけど、陶友会の会員紹介アドレスは長すぎていけない
この漫画は週間漫画タイムズに連載されていて、今回初めて単行本として発売されることになったらしく、ざっくりあらすじは、東京で OL していた女の子(小山はるかさん)がたまたま入った画廊で出会った備前焼の大皿に魅せられ、会社を辞めてその大皿を造った作家・若竹修の元へ弟子(見習い)入りし・・・という設定の物語だ(と裏表紙には記してあった)。
週間漫画タイムズHP↓
http://shukanmanga.jp/harukanosue.html
で、物語の中に登場する人間国宝の名前は”榊 陶人先生”となっているが、これは当初原作者の方が我々若手作家の大先輩である”榊原清人先生”の工房で資料集めなどされていたそうで、そんな関係からそうなったらしい(という話です)。
清人先生のHP↓
http://www.bizenyaki-kiyoto.com/
その後は普通に若手作家で、我がつれのーての幹事である竹崎君夫妻や、もっと若手である馬場君や森君達も参加しての物語現在進行形であるそうだから、「その内に彼等や+竹崎君ちの長男である八雲君1才などが画面に登場してくるロケーションがあったりして?」と考えるだけで、今からとっても楽しみだ。
竹崎典泰君ブログ↓
http://bamboo-bizen.cocolog-nifty.com/blog/
竹崎洋子さん(奥さん)のブログです↓
http://ameblo.jp/bizenyaki-mageya/
ガレリアプント・馬場隆志君紹介HP↓
http://www.galeria-punto.com/?p=1661
森敏彰君と馬場君が2人展を開催した時の陶友会スタッフのブログです↓
http://ameblo.jp/touyuukai/entry-10480589223.html
今から25年位前だったか?備前焼焼いてる先生がなんかやらかしてしまい、自身の窯焚きの折、窯に飛び込んで死んでしまうというまことにベタな筋書きの漫画を読んだ?見たことがあるような記憶があるが、この「ハルカの陶」は、”判りやすく頷ける薀蓄”が、ストーリーの邪魔にならないよう当り前に上手く散りばめられているので(原作の方に感謝)、お読みになった方が備前焼に親近感を持ってくれる”備前焼入門書としての役割”も果たしてくれるであろうと、大いに嬉しく読ませていただいたのである。
あとはどうやってこの漫画を世間に広めるか・・・だなぁ。
真剣に考えよう!
お昼ご飯は岡山名物の”えびめし”
”えびめし”の向こうに見えるのはランチセットのトッピングに追加したクリームコロッケ
戦後生まれの岡山県人なら子供の頃から親しんでいるであろうと思われるこの”えびめし”。
少年時代の僕ならずとも、岡山の少年少女にとっては ハレの日的ご馳走 なのでありまして、「そうだったでしょう?」と問えば、うんうん と頷くご同輩は多くいらっしゃるはずだ。
ドミグラスソースを使用した”野村の・ドミかつ丼”、”パンの木村屋さんの・バナナクリームロール”、岡山が発祥の地と言われている”カニドンの・ミル金”と共に、岡山県人(市民)?のソウルB級フード(グルメではない)なのが、ソースピラフ的”えびめし”なのであります。
えびめし・・・Wikですが↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%88%E3%81%B3%E3%82%81%E3%81%97
ドミ(デミ)かつ丼・野村↓
http://r.tabelog.com/okayama/A3301/A330101/33000282/
パンの木村屋さん↓
http://www.okayama-kimuraya.co.jp/
ミルク金時・カニドン↓
http://r.tabelog.com/okayama/A3301/A330101/33001819/
今週、岡山で開催されている「襲名記念 四代・徳田八十吉展」
一昨年、先代がお亡くなりになった後徳田八十吉という大名跡を継いだ彼女が(本名は徳田順子さん)懸命に制作した作品達に初めて出合うことが出来ました。
会場は大盛況で、僕がお邪魔した時も大勢のお客さんで賑っていて、記念の写真を撮ることも無く、作品を拝見して→挨拶して→立ち話して→差し入れに買った寝酒用のクリコを渡しての暇乞い。
なので、このブログを読んでくれている人達への画像情報がありませんので、昨年11月に地元金沢の香林坊大和で開催された襲名記念展の事が記されているブログと、彼女の人となりが垣間見られるブログをご参照ください。
記念展はこちらから↓
http://blog.goo.ne.jp/nikidasu/e/f96991cf16e047bc9302d4a6e6fd95e2
長い付き合いの中、順子ちゃんもいつしか50才になっちゃったんだなぁ〜。
(見た目がそーとー若い上に美人だからあんまり感じないけど・・・)
聞けば毎日ジム通いしているらしく、「う〜ん、僕も早いとこジムに通える体までもっていかにゃならんなぁー」と、早速感化された思いを持ったのだった。(持っただけですが)
おおっ!忘れていた!
作品はとても貴女らしく、素敵な展覧会でありましたよ。 おめでとう!
また何処かで一杯やりましょう!
彼女の記事はこちらから↓
http://ameblo.jp/blog-ranmaru/entry-10504702936.html
ということで高島屋を後にした頃にはぼちぼち晩御飯を何にしようか?と考える時間になっていたのだけれど、休日だった為、僕のテリトリーでは空いてるお店が判らない。
なので、妻にどっか無い?って聞いたら「前に知り合いの人達と出掛けたイタリアンのお店はどうかな?」ということで行って見たら空いていたので入店して着席
いろいろといただいた後に
from 北イタリアからの貴重品的チョコ 「アルバ」
岡山ではウチにしか置いてないので・・・・・と頂きました。
こちらは断面図。 中のプツプツはへーぜルナッツです
お邪魔したお店の名前は”リストランテ・ステリーナ”
スタッフの方はちゃんとしようと頑張っておられるのだけれど、頑張りきれなくてちょっぴり残念な場面もありましたが、まぁご愛嬌。 お料理はなかなかイケてましたので、又寄せていただくといたしましょう。
リストランテ・ステリーナ(食べログですが)↓
http://r.tabelog.com/okayama/A3301/A330101/33000840/
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