心寿司 の 海鮮丼

  • 2010.06.02 Wednesday
  • 12:15

昨日、次女と待ち合わせして伊部の心寿司に夕食しに行った。
店に着いたら彼女がネタを眺めていたので ”どれどれ” と横から覗き込んだら突然頭の中で 「海鮮丼食いたい!」となってしまった。

本来、心寿司のメニューに 「海鮮丼」 は無いのだが、酢飯はあるしネタはあるのだから何とかなるだろうと思って、悩みつつも 「海鮮丼って出来る?」 と聞いてみると 「やってみます」 との答え。 

「じゃそれ(海鮮丼)2つに、赤出汁の大と小をください」 とお願いして後ろを振り返ると、とっとと自分の好きな ”にぎり” を注文し終えて先に席に着いていた娘は、昨日学校にやって来た ”ゴスペル音楽隊” が如何に素晴しかったかについて家内を相手に ”熱く” 語っていたのだった。

small-IMG_0885.jpg 

娘のお好みオーダー寿司到着から遅れること10分。

やって来たのがこの 「心寿司特製 わがままオリジナル海鮮丼 和ちゃんスペシャル」
(スミマセン適当な名前を付けてしまいました)

初めての 「海鮮丼」 だけにネタの配置における色バランス&食材のサイズが僕の思いとは若干違っていたが、懸命に思考したであろう痕跡が随所に見られる力作に仕上がっていた。

で、お醤油に山葵を溶いてネタに・・・と思ったのだけれど、取り敢えず食べてみることにして 一口やってみると 「んんっ??なんと!!」 出汁が掛かっているではありませんかっ!。

確かに、天丼にも牛丼にもイワユルその他おおよその丼物には出汁汁が掛かっているとは言うものの、海鮮とかちらし的なものに出汁というのは???。

とは思ったものの、食べ進めていると特に不味い訳でも不快な感じでもなく、普通に美味しかったのでわしわしかき込みつつ完食した僕でした。

ご無理を言ってありがとう!

<DATA>
心寿司 (こころずし)
住所 〒705-0001 岡山県備前市伊部1506  
JR赤穂線伊部駅より北へまっすぐ徒歩3分左側
電話  :0869・64・0288
営業   :10時〜21時(LO20時30分)
定休日 : 水
休業    : 定休日が祝日の場合は翌日休
駐車場 あり(無料) 4台




mister donut(ミスタードーナッツ) と green cola (グリーンコーラ)

  • 2010.06.03 Thursday
  • 17:31

今日、岡山市内から帰りに山陽道を通って帰ろうと車を走らせていたら、国体町を抜けた所にミスタードーナッツがあったのを思い出し、久々に寄ってみました。

店内に入ると華やいで活気のあるカウンターの中に、どうにもお店の雰囲気にそぐわない妙齢のご婦人が ”どん” といらっしゃいまして、若い子達に睨みを利かせており、出会い頭的に僕と目が合ったとたん、ロートーンな声で 「いらっしゃいまっせぇーっ」。

う〜ん、こりゃテンションが上がらない。
ご婦人の周りに控えているのはみ〜んな若い方達なのに、なんで僕の番で・・・・・

!!てなことはドーデも良いのだっ!!、僕はドーナッツを買いに来たのだからそんな事に気を取られてはいけないワケで、正面のショーケースに並んでいる美味しそうなドーナッツに集中しなければ!!なんて、久しぶりに見るドーナッツ達に無理やり視線を移し 「ど・れ・に・し・よ・う・か・な?」 なんて・・・・・。

買い物に寄っただけで別に誤魔化さなければならない理由なんかなんにも無いのに口が勝手に口ずさんでいたのでありました。 ???


 small-IMG_0886.jpg 

で、買ったのがここに写っているドーナッツ達とD−ポップ+カスタード&ホイップ。

飲み物を買い忘れたので帰り道のコンビ二に寄ったらこんなコーラが置いてあり、こりゃ、関西に良くあるバッタもん系のコーラか?と思いきや、Asahi との表記あり。

small-IMG_0887.jpg 

このグリーンコーラなる飲み物、”素材系コーラ” と表記されており、「なるほど!素材かっ!」 と感心すれば良いのでしょうが、砂糖類も入っているので、発売した狙いがも一つ良く分からないコーラなのでありました。

そして、肝心のドーナッツのお味です。
久々に食べたそのお味は?といえば。

ミスタードーナッツってこんな ”スカスカ” だったっけ?
ミスタードーナッツってこんな ”ネトネト”  だったっけ?
ミスタードーナッツって? ミスタードーナッツって?・・・。

しばらく食べないうちに、違う食べ物になってしまったような気がした僕なのでした。


妻のお誕生日

  • 2010.06.04 Friday
  • 12:06

昨日、京都の 朝日焼 の 松林豊斎先生 が奥様とお越しになりまして、先生とは過去に 「21世紀文化会議」 なる怪しい団体でご一緒させていただいておりましたのでかれこれ20数年お付き合いさせていただいておりますんでありますが、お会いするのは久しぶり。

話題は 「お互い老けたよねー」 な話で盛り上がりつつ盛り下がり、体力・気力・時事放談、と話題は上昇・下降を繰り返しながら2時間ほど歓談させていただいて、「まぁ、お互い頑張ろう」 で着地したのでありました。

small-IMG_0893.jpg 

そして昨日は家内 ”討ち入り” 歳のお誕生日。
次女と三人で近所のレストランでプチプチっとお祝いしました。

時は元禄十五年・・・その時、一人の浪士が、雪を蹴立てて・・・(なんのこっちゃ?)

歌の文句じゃないけれど、人生いろいろあるんだよな〜と、しみじみ感慨た一日でありました。


☆仕事しよっと

ファーストレディー 菅伸子さん

  • 2010.06.05 Saturday
  • 13:15

昨日菅直人さんが第94代首相に就任された。

我が家の選挙区は岡山5区 平沼赳夫さん とこであり、基本的に超保守エリアなので、そういう観点からは 「ふ〜ん」 な程度で特に感慨は無く、どちらかと言えば 「どうなるんだか判らんけどせいぜい頑張っておくれ」 的な雰囲気が漂っていて期待感も薄い。

そんなことだからお祝いムードなんかさらさら無いのだが、この度僕的にお目出度いのが菅総理の奥様である伸子夫人である。

伸子夫人は岡山県浅口郡にある金光学園の卒業生であり、僕や僕の娘達の先輩だもんだから、昨日学校から帰ってきた娘の情報によると 「あれ(伸子夫人)はワシの教え子じゃ!」 とか 「ワシの同級生じゃ!」 などと、総理婦人になるまではそんなとこにまったく言及しなかったヒトビトも ”嬉しさ” からなのか ”ワケ知り顔” で話していたらしい。

small-IMG_0413.jpg 祝い花

まぁ ”民” の心理としてはそれが妥当で正しいリアクションだと思うし、僕だって同じで、単なる母校愛による親近感でプチお祭り気分になっているのだ。

だってそりゃそーでしょ、我が母校からファーストレィディーが生まれたというのは、創部100年になろうとする我が母校の野球部が ”甲子園出場” したり、僕の母親が 「可愛いおばあちゃん」 になったりするくらい、確率 も 可能性も ”無し” に等しく、考え及ばなかった事だったので、伸子さんがファーストレディーになられたのは、ダンナさんの政治手腕とはまったく関係ない部分で ”素直に” 喜ばしい出来事なのである。


2010 あやめ会(1)

  • 2010.06.06 Sunday
  • 16:34

昨年オランダから帰ってきてすぐに努めさせて頂いた人生初の席主。

今年も、主宰永富先生率いる 「あやめ会」 の季節がやってまいりました。

*昨年のブログです。 
これは月URLなので、24日から始まる 「永富家のお茶会」 1〜5をご覧ください。
http://zikisai.jugem.jp/?month=200906 

本日行って参りましたので、今回は2回に分けてご報告いたします。

まず今年の席主を努められたのは ”北村美術館” 館長の木下収さん。

会記です。

<濃茶席 上段の間>

<床> 彩箋法華経薬王本事品断簡
表具 一文字 丹地印金 中風帯 万暦繍   武藤山治旧蔵
small-IMG_0923.jpg 
<香炉>  重要美術品 鍍金火舎香炉 高野山伝来  伊藤庄兵衛旧蔵
<盆>   二月堂練行衆盤 永仁六年在銘  中村雅真旧蔵
<床脇>  百万塔
small-IMG_0921.jpg 

<呈茶の間>

<床> 大燈国師筆 一帆風
small-IMG_0926.jpg 
<花入> 黒漆鼓胴 東大寺彫銘 同伝来  原三渓旧蔵
small-IMG_0927.jpg small-IMG_0929.jpg 
<書院> 法隆寺夢殿 露盤風鐸
<香合> 唐物 輪宝  益田紅艶旧蔵
<釜>  与次郎作 東陽坊
<風炉> 唐銅鬼面  <風炉先> 結界
<水指> 信楽 鬼桶
small-IMG_0920.jpg 
<茶入> 金輪寺 利休在判 了々斉箱  勿謂軒伝来
small-IMG_0912.jpg 
<茶碗> 長次郎作 黒楽 銘 太夫黒  伊予松平家伝来
small-IMG_0918-1.jpg 
<帛紗> 速玉錦 即中斎直筆
<茶杓> 藪内剣仲作 竹 比老斉竹陰筒
歌銘 呉竹の世々の昔を偲ばれて 忘れる節のなおもあるかな 
<建水> 砂張合子  <蓋置> 備前 竹節 宗旦在判
<菓子器> 杉木地片木目  <菓子> 玉かづら
<お茶> 北野の昔

「はぁ〜っ・・・」 みーんな本物です。 国宝レベルです。
一つ一つの佇まいを思い出しつつ会記写したただけでぐったりしてしまいました。

なので今日はここまで。  明日の(2)に続きます。


*写真はありませんが、桃山前期と思われる志野茶碗がございまして、濃茶をいただいたのですが、ものすご〜く感動して少し涙ぐんでしまった事をご報告しておきます。

2010 あやめ会(2)

  • 2010.06.07 Monday
  • 14:12
続きです。 


<薄茶席>

<床> 尾形光琳筆 鵜図  尼崎 桜井家伝来

表具 一風 辻が花 中廻り 銀襴 
small-IMG_0931.jpg 

<花入> 菱籠  <釜> 古浄元作 平丸羽

<風炉> 初代寒雉作 唐銅朝鮮

<風炉先> 野州作 古材水車  即中斎直書

<水指> 妙全作 南蛮写 平  <棚> 長板

<茶器> 嵯峨棗 柳に鵜図  了々斎箱  勿謂軒伝来
small-IMG_0932.jpg 
<茶碗> 一入作 黒 歌銘 覚々斎箱

名にたてて あやめくださる 月見かな
small-IMG_0934.jpg 

替 安南蜻蛉文  赤星家伝来

small-IMG_0935.jpg 
替 道八作 珠光青磁写

small-IMG_0936.jpg
<茶杓> 覚々斎作 共筒 銘やまぶき

<建水> 青銅製 ルリスタン出土

<蓋置> 古染付 栄螺 

<干菓子器> 砂張懸子盆 <干菓子> 蛍 流水  伊織製

<お茶> 二葉の香  三丘園 <筤盆> 三味線胴

<筤入> 畳紙 <火入れ> 志野 <煙管> 庸軒好 筋

 

<控の間>

 

<床> 本居宣長筆 画賛 早苗

昨日見し 春のあら小田いつのまに 緑しみみに 植えわたしけむ
small-IMG_0911.jpg 

天下一河内 小面 

small-IMG_0906.jpg 
段唐織能衣装

<炭斗> 布薩盥

<羽箒> 野雁三ッ羽根 豊蔵坊信海箱 平瀬家伝来

<火箸> 素張菊頭菊の葉銀象嵌    徳元在銘

     鐶 鉄捻  徳元在銘

<釜敷> 唐物藤組 覚々斎・碌々斎箱 閑事庵宗信所持

<灰器> 南蛮内渋甕蓋

<灰匙> イラン・ササン朝時代銀匙

薄茶になってお気楽になったとは言え、やっぱり「はぁ〜・・・」です。

法華経なんかどう考えても平家納経レベルの国宝でしょ。
花入れになっている鼓は東大寺の大仏開眼の時に踊りながら打ち鳴らしていた現物らしく、「ここで使って良いのか?」だし、大燈国師の筆なんかその道の方々には何物にも換えられない重要文化財でしょ。

他のお道具類にしたって、それぞれ一つ一つで一席点てられる物ばかり。
木村館長のお心遣い、素晴しい出会いでありました。

毎度の事ではありますが、このお茶会は驚きと感動と感慨をひとしおにしてくれます。

そんなこんなで道具中りした後は、お邪魔にならないようにお水屋にちょこっと顔出して昨年お世話になった方々にご挨拶してからお食事タイムに突入。
small-IMG_0940.jpg 

池面も吹き抜けてゆく風を感じながら、あやめの咲き乱れる永富家の中庭を眺めながらのお弁当はなにより 「ほっ」 と爽やかなひとときでありました。

ご一緒いただいた備倶楽部の皆さん、ありがとうございました。

次回は、備美倶楽部主催 「2010瀬戸内国際芸術祭を巡る2泊3日の旅」 でおあいしましょう。

詳細の ワカラナイ うなぎ屋

  • 2010.06.08 Tuesday
  • 16:29
 
”うなぎ” である。

僕のブログにたびたびご登場いただいている李さんが 「たまには昼食でもどう?」 ということで連れて行ってくれたのがこの鰻屋さん。


まずは、鰻のたたきが出て参りまして(おおっ!)。
 

small-IMG_0958.jpg small-IMG_0962.jpg 

多めのポン酢におろし生姜を入れて、晒し玉葱と共にいただきます(うまいっ!)。

small-IMG_0965.jpg 箸休めの黒豆

そしてメインイベント、From 四万十川の鰻重。

small-IMG_0967.jpg 

ど〜んと 「どうだっ!」 な貫禄でやって来ました。

どうです? 美味しそうでしょ!。  

そーなんです、ベリー美味しかったんデスマッチ(どんな親父ギャグだ?)。

small-IMG_0970.jpg

良く出来た清廉な肝吸いでした。

僕なんぞ、岡山に旨い鰻を食べさせるお店など ”はなっから” あると思っていないので(美味いうなぎは生息している)探そうとも探すともした事が無かったから、う〜むなるほど。 

類は類をもって・・・と言いますが、李さんは美味しいものがお好きなのでこういうお店もちゃんとテリトリー内に持っていらっしゃる。 

ここは素直に 「参りました&ご馳走様でした」 なのであります。

で、僕が今まで岡山県内で食べた鰻屋さんで一番美味しかったこのお店のご紹介。

と思ったのですが、このお店は老夫婦(素晴しく感じの良いご夫婦でした)がお2人できりもりされているので大勢様には対応出来ておらず、突然伺っても 「年も年だし、仕込みやなんかの段取りが」、という理由で断られることが多々あるらしく、この度も李さんが電話にて予約&確認の上で連れて行ってくれたので、残念ながらDATAがありません。

僕も 「次回再び・・・」 と、店を出てじっくり周囲を見渡したものの、このお店いたって普通の民家でありまして、しかも暖簾も看板もなーんにも無く、お店の名前はもちろん、個人の表札すら出てないので手掛かりはまったく無し。

判っているのは、場所が岡山バイパスと九蟠の間ら辺であり、うなぎ屋さん(お店)という先入観で探したら絶対見つからないし、よしんば見つかったとしても予約してなきゃ食べられないということなので、残念ですが(美味しいんだけどなー)諦めが肝要なお店ですかも。

広島だけど長崎堂のバターケーキ

  • 2010.06.09 Wednesday
  • 07:56

先日のあやめ会に広島より参加いただいた方の中に冲永さんという女性がいらっしゃいまして、食事の後 「あれが美味しい、これがいける」 的な食べ物四方山話をしている時に、伊豆は修善寺からご参加いただいた 「柳生の里」 のオーナーである長谷川さんご夫妻(冲永さんのご友人)より、「広島には美味しいバターケーキがあるんだよね」 というご意見を受け、「あら、送ってあげるわよ」 な太っ腹声明が冲永女史より発せられたたのでございます。

IMG_0973.jpg 
IMG_0974.jpg 

いや〜っ、これは長崎堂のバターケーキの事じゃないですか?!。

このバターケーキに目がない私としましては、この発言を見逃せるはずはなく、「んじゃついでに我が家にもお願いしまーす」 となったのは自然な成り行きでありましたのですが、なんと!早速やってまいりました。

「素晴らしい!」。  
広島だけど、長崎堂のバターケーキ。

変わらぬ味に揺るぎは無いのであります。

このバターケーキ、並んで買わないと直ぐに無くなってしまうという”大人気”のバターケーキなもんですので、冲永女史には大変なご足労をいただいたのでありますが、本当にありがとうございました。

皆さんも広島に行かれた際 ”もみじ饅頭” もよろしいが、お時間がございましたら”是非”長崎堂のバターケーキをいかがでしょう?。

お薦めです。

i タウンページですが
長崎堂↓
http://nttbj.itp.ne.jp/0822470769/index.html 

京都です

  • 2010.06.10 Thursday
  • 12:15
 
「そうだ、京都へ行こう」 はJRのコピー。

僕も早いとこそんな身分になりたいのでありますが、なかなかどうしてなのでありまして、今回京都に来ているのも、高島屋さんで昨日より始まっている 「第5回・藤原和陶展」 の為なのであります。

IMG_0975.jpg 
お花もたくさんにありがとうございました。

今までの京都展だと、たべもの屋さんやら、飲み物屋さんやら、お茶屋さんやら、何かと ”やらやら” の多いタイトなスケジュールを組んで、京都在住の友人達と 日夜旧交を温める時間 を持つのが会期中京都滞在の楽しみの一つ?(大部分かも?)でありますのですが、今回は僕が個展の会期を一週間勘違いしたまんま今月の予定を組んでしまっていた為修正することがまったく出来ず、備前と京都を行ったり来たり、バッタバタの日々になってしまい、在画廊日程も、初日、土日、最終火曜日の午後に限られてしまいまして、自業自得とはいえ、ナントモ悔いが残るというか消化不良的 「日常の暮らしの中 de 展覧会」 となってしまい、わが身を恨む僕なのです。

本家尾張屋 の 親子そば&ゆかりごはん

  • 2010.06.11 Friday
  • 12:08

個展期間中の昼食は ”店内 de ごはん” が基本なので、京都高島屋だと7Fのレストラン街(リニューアルして洒落た名前になっていたが忘れた)かB1にある 「551蓬莱」 や 「サンマルコカレー」 といったフードコート的な場所でいただくことになる。

”B1で販売しているお弁当や惣菜、パン類を買って来て画廊の応接で・・・” という選択もあるのだが、あまりにも物量的で多種多様に販売されている為

A) どれを買ってよいか迷ってしまい、結果、どれも買えずに帰ってくる。
B) 目にするもの総てが美味しそうに見えて(特に空腹時は)、あれこれ無差別&大量に買い込んでしまい、結果一人では食べられないので周りにいる人々に多大なご迷惑をお掛けする(叱られる)ことになる。

今までの経験値に基づいて白状すると、おおよそABどちらかの結果になっているので、原則的にデパ地下での昼食選びはしないことにしている。

そんな中、今回は本家尾張屋さんでいただいた親子そば&ゆかりごはんのご紹介。

IMG_0977.jpg 

ここの名物は ”宝来そば” で、本店は車屋町。 
高島屋の建物すぐ近くにも四条店があるのだが、”会期中は店内” にこだわる僕は頑なに7Fだ。

この尾張屋さん、すでに創業してから540年でありまして、そうなんです、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、540年前といえば応仁の乱のちょこっと前。 

この辺は京都らしおす&どすな。

尾張屋HP↓
http://www.honke-owariya.co.jp/ 

で、 尾張屋の現当主である、注)15代稲岡傳左衛門さんは、京都府水上スキー連盟の専務理事も務めておられるスポーツマンでありまして、この ”ふわとろ” 親子そばをいただく時、540年という 「のれん」 の醸し出す ”揺るぎの無い容” と、伝統に培われてきた 「味」 を感じつつ、プラス逞しく日焼けした稲岡さんの精悍なお顔を加味していただくと、より豊かな気持ちになるお蕎麦なのでございます。

注) 初めてお会いしたのが今から27・8年ほど前で、当時からそーとー若々しくはあられたのですが、現在アラ還を迎えたというのに、今だ ”おふざけでは?” と思うくらい、あいも変わらず若々しい方なのです。

稲岡傳左衛門さん、スローネットインタビュー記事より↓
https://www.slownet.ne.jp/sns/my/article/200901010942-9275541.html 

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