ハーグで和食

  • 2009.05.01 Friday
  • 08:13

先週の土曜日、ハーグにある 国際司法裁判所の小和田所長との夕食会に出掛けた。




「 白鷺 」 という和食のレストランに連れて行ってもらい、天麩羅定食を御馳走になった。

名前の由来は 姫路城の白鷺 からではなく、白鷺がハーグの市鳥なので、そこから名付けたのそうだ。


 

お茶とメニューのセットと、ビール越しの小和田所長と教授

 

つき出しに天麩羅 ( 美味しそうだったのでいつもの事ながら食べてから写し忘れたことに気づいたので画像は無し ) にお鮨。

正直言って驚いた。  まったく美味しいし、量もちょうど良いのだ。

外国で食べる鮨なんぞはとたいがい馬鹿にしていたのだが、ここん家のお鮨はレベルが高かった。



でも、デザートは大盛りでした。

食後は小和田所長のご自宅にお招きいただき暫しのお茶休憩。

お茶のみならず、羊羹やら果物やら自らご用意いただいて恐縮でしたが、お気遣い本当にありがとうございました。

Paris に行くのだっ! の巻

  • 2009.05.02 Saturday
  • 07:43


パリに来てます。

僕がたまたまオランダにいると言うので、パリ在住の友人が、「 せっかくだからパリの日本文化会館で備前焼の講演会してよ 」 とのご依頼で、彼女が日本文化会館の中川館長に話して、「 じゃ、やりましょうか 」 な話になったようで、マスネリさんという方を窓口に話が進み、今回の実現を迎えたわけでありまして、本日は行き掛け編。




オランダからパリまでは国際路線の関係上、アムステルダムかハーグにゆかねばならないのですが、ハーグには駅が2つありまして、国際線は何故か古いハーグのHS駅からアクセスしてるような難解な事になっているので、「 初めてのお使い 」 的に僕にはは全く解らなかったので、教授が連れて行ってくれた。

本当に何もかもお手伝いしていただけるので、あまりの至れり尽くせりには恐縮してしまう。

 

なかなかに洒落た駅構内のホームと、こんなに立派じゃなくてもいいんじゃないの?のトイレ ( 右写真 ) があった。

駅の外観は、全く東京駅に類似しており、日本の当時の建造物がオランダの建築にいかに影響されていたのが分かります。

 

パリまで連れて行ってくれる電車 ( THALYS ) と、車内の風景

 

なんと、車内には Wi-Fi が完備されており、乗っている電のプロバイダーにアクセスしてパスワ−ドもらうとパリまでインターネットが使用できます事になっていて、パリでの講演会資料を ( 画像ですが ) 完成させていなかった僕にはものすごく助かりましたな機能でした。



そんなこんなでパリの北駅に到着して、北駅構内の写真を撮ろうと思ったら、あまりに人が多すぎて両側に止まっている TGV の正面画像が映せなくて申し上げございません。

てな事で、明日もまた Paris ネタでブログする僕なのでありました。



Paris 12景

  • 2009.05.03 Sunday
  • 19:46


Paris に来ました。

講演会まで時間があったので街中をうろつきました。

で、有名どころの映像を12景。


  

 

 

       

  

 

今日は、あえて、みなさんお馴染みの有名どころでした。



 

Paris のハープ曳き

  • 2009.05.04 Monday
  • 01:26




ルーブルに程近い公園の高架下。   青年がハープを弾いていた。 

あぁ、なんだかしみじみと paris なのだなと思ってしまう風景だった。

日本文化会館で講演会 @ Paris

  • 2009.05.05 Tuesday
  • 02:23


日本文化会館です。


 

前回パリにやって来た時にはオープンに数か月前だったので、今回が初の入館となりました。



会場前にあった講演会の案内板には < Complet(満席) > のシールが貼られていた。

嬉しいじゃないですか。  備前がインターナショナルな証ですよ。

 

開演に先立ち、通訳の越貞さんに祖父と父の略歴やヒトトナリを話して貰い
続いて中川館長から主催者のごあいさつ。

  中川館長です

会場には在仏の日本人の方が多いのかと思いきや、お越しになった方々の8割以上はフランス人でした。

まぁ、日本文化会館自体、日本の文化を紹介することで現地の人達の日本に対する理解を深めてもらうのを第一の目的に建てられた施設なので、フランス人が多いのは当然なことでありますな。

僕の講演会は、今年に入ってオランダ行きの日程が決まってから急きょ設定されたものだったので準備に十分な時間が掛けられず、周知される時間が不足するであろうとの予測で80名定員の会場にしたのだが、ありがたい事に予想以上に希望者が多く、余分に椅子を追加すれば良いのだが、パリは消防法が厳しいので ( 当日も消防署の職員がチェックに来ていた ) そんな方法も取れずで数十名の方々に御来場をお断りしたのだそうだ。


 

父の作品映像をバックに通訳の越貞さんと拙

夕方6時半から8時半までの2時間が僕に与えられた講演時間なのだが、通訳付きなので実質は1時間半くらいの内容になった。

     

ペットボトルを逆さにして、たぶん、窯詰め手法の話をしているところ

土の話や日本人と陶芸の話、備前の鑑賞方法など、話は至って順調に進んで行き、和やかに始まった会は質問コーナーの時間が予定よりややオーバーしたものの、和やかの内に終了したのでありました。

 記念写真を撮りました

左から仁木嬢・通訳の越貞さん・館長夫人・拙・中川館長の順

ここでトピックス。

およそ海外の講演会で通訳さんを介した場合、みょうな感じになりがちで、話の細かいニュアンスが上手く伝わらない事が多いのだが、この腰貞さんは 凄い!素晴らしい!と絶賛して良い貴重な通訳さんでありまして、僕はフランス語はまるでさっぱり ??? なのですが、横にいてなぜか理解できると言うか阿吽と言うかまったく不安無く聞く事が出来たし、観客の方々も違和感なく聞いておられたようにお見受けしたので、講演会終了後に大使館の人や友人や話しかけてくれた現地の方々に聞いてみたら、まったく自然だった と言っていたので、彼女には大いに感謝申し上げる次第なのであります。

Paris でご飯(1)

  • 2009.05.06 Wednesday
  • 04:07
 
本日から Paris のご飯画像を3回連続にてお送りいたします。

まず初日の今日は、講演会終了後の中川館長御夫妻との会食でのご飯画像。


              

お店の名前は 「 Dominique Bouchet 」 。  写真右は友人の仁木嬢。

  

中川館長御夫妻。

  
 

スープ・旬のアスパラ・フォアグラ・羊・デザートの順。

今フランスでは、三ッ星のシェフが一つ星のレストランを開店して<美味しい味をリーズナブルに>な感じが流行っているらしく、ここもその中の一つと言うことで、まことに美味かったのであります。

それぞれが違う料理を頼んで食べたのですが、これが倍くらいの人数で食べられたならと、トラベラーならではの悔やまれるとても豊かな食卓でした。

<DATA>

Dominique Bouchet
11・rue Treilhand 75008 Paris
Tel +33(0)1・45・61・09・46 Fax +33(0)1・42・89・11・14
HP www.dominique-bouchet.com



Paris でご飯(2)

  • 2009.05.07 Thursday
  • 03:23
 
第2回目の本日は、僕の岡山のお客さんで、珍しい同姓同名の 「 藤原和 」 さんのご縁で知り合った日本大使館の小林さんとの夕ご飯画像でお楽しみください。

 


お店の名前は 「 Le Violon d'ingres 」


 


実は、この他にも前菜とデザートがあったのですが、ご一緒した小林さんご夫妻は岡山県人でありまして、前菜のときはお酒の話、デザートの時は飲みすぎで写真を写すのを失念しておりました。

外務省の職員さんは喋れる言語によっておおまかなエリア設定はあると言うものの、あちこち赴任されるのでありまして、奥様が大変だな〜と思うのでありますが、ご一緒させていただいた小林さんご夫妻の場合、特に奥様が偉いなーと感じられる素敵なご夫妻でありまして、日本外交の為頑張っていただきたいと切に願うのであります。

料理 ? ですか ?  美味かったに決まっておりますです。


 < DATA >

Le Violon d'Ingres
www.leviolondingres.com

135, Rue St Dominique
75007 Paris, France
+33 1 45 55 15 05

Paris の すずらん

  • 2009.05.07 Thursday
  • 17:16
 
閑話休題。

Parisの5月1日。

メーデーのこの日は、恋人や友人や家族が幸せになるように、一年に一度、互いにすずらんを送りあう日だそうで





街角にはこんな可愛いお花屋さんが店を開いていた。

大人はもちろん、子供達もおこずかい握りしめてやって来る。

店先に佇んで花束を送る相手の喜ぶ顔を思い浮かべているのか ?、首を傾げて思案したのち、それぞれ思い思いに必要な数の花束を買ってゆく。




僕もいただきました。

この行事、年に1日の行事なので、夕方5時になると安売りが始まる日本のスーパーを思い出し、「 1日の終わりが近ずくと安くなるのかな ? 」  と聞いたところ、答えは Non 。

花束自体はこじんまりとしたもので、大体150円〜300円くらいが中心で販売されていて、明日はないからといって、売りゃ良いというもんでも、安くすりゃ好いというもんでも、高けりゃ善いというもんでもないのが、大切な人達を大切に思う気持の基本なのだという事を、この国の人達は知っているんだなーと思ったパリの休日でした。 

Paris のご飯(3)

  • 2009.05.08 Friday
  • 08:54

すずらんを間にはさんで、本日は仁木嬢お勧めB級チャイナのご紹介です。


           


場所はカルチェラタンの近くの 「 美麗華酒家 MIRAMA 」

彼女はお気に入りの 海老ワンタン麺 を召上がっておりましたが、今回ご一緒させていただいた食事のメニューのほとんどが 海老絡み だったので、もしかしたら彼女は単なる海老好きなのかもしれません。


 

 

僕は、カニ肉入り春雨スープとチャーハン。

ブロッコリーは本日のお勧め野菜炒めで、焼きダックは別途注文しました。

このお店、いわゆる観光地近くにある中華屋さんなのですが、なかなかどうして美味しいし、高い料理が多い Paris 市内にあって、かなりリーズナブルな価格で商っておられました。

< DATA >

美麗華酒家 MIRAMA

17, rue Saint-Jacques
75005 PARIS
TEL +33(0)1.43.29.66.58

Paris の 休日

  • 2009.05.09 Saturday
  • 02:43
 
前出の5月1日。

パリのメーデー日は、役所といわず会社といわず、美術館も国立・私立のを問わずほとんどの施設がお休みだったので、今までパリには何度か足を運んでいるのだけれど、大方が仕事絡みだったため、観光 に特化して来仏した事が無かったので、お土産屋さんくらいは開いているだろうから、学生の頃以来、訪れる事が出来なかったいわゆる観光地のみやげやさん巡りをしてみようと思い立ち、巡ってみた。


             


モンマルトルも


 


ダリのお店


  


公園も、ノートルダムも


       


遊覧船も、ルーブルも

施設は開いていないのに行き場を失った観光客たちが押し寄せていた。

労働者の為の休日だし、大切な日だという事は解っているのだが、世界中から観光客がやって来るパリなのだからなんとかならないものかと、ゴールデンウイークにあせあせやって来てボー然としている日本人観光客を見つけたら、ちょっぴりかわいそうに思えた僕でした。



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