神道山の鯛焼き

  • 2009.01.01 Thursday
  • 21:32

新年早々ですが鯛焼き話しです。

毎年元旦、我が家ではブランチ的にお雑煮をいただいた後、母が藤原家に嫁ぐのを決定したという曰くのある 金光教才崎教会所 を皮切りに、窯を焚くのに火を使う為、岡山市内にあるお不動さんを御祭りしている 成田山西南院、そしてうちの宗旨である 黒住教神道山 の3ヶ所を回り、ホテルオークラ で中華食べてお家に帰るというのが例年の新春初日の過ごし方であるのですが、その道中の黒住教神道山の門前で売っている鯛焼を食べるのが、数十年も前からうちの家族の秘かな楽しみになっている。

 

袋の底で眠る三匹の鯛焼き。 十匹買って、5人で七匹食べた。

ここの鯛焼き屋さんは、大元神社 ( 35年前、現在の神道山に移転するまで本宮があった場所 ) の節分祭にも出店するので、どうやったって年に2回は食べる事 ? になる。

この鯛焼きは、岡山の鯛焼きフリークの内では美味しい鯛焼きで通っているなかなかな奴なので、お好きな方は2月3日に行われる大元の節分祭 ( 僕も豆撒きに参加する予定です ) でお求めくださいませ。

ということで、今日は良い初夢をご覧くださいませ。

ちっかっぽい

  • 2009.01.08 Thursday
  • 20:46

年末の片付けブログの中の 「 本を整理します 」 のコーナーで思いがけない事態が発生しておりまして、というのもブログをご覧になった方から BOOK OFF より私に・・・というリクエストが思わぬ多数寄せられまして、そりゃそっちのほうがお役に立てて嬉しいのでありまして、それぞれに急ぎお送りしたということがあったのでございます。

で、今回おおくりするのは、本をお送りした方々の中に群馬県は高崎にお住いの方がいらっしゃいまして、その方より本のお礼にとお送りいただいた 高崎名物 頑固堂 の ちっかっぽい という かりんと なのであります。
    


味噌・七味・スタンダード味のミニおせんも付いております。

何故 ちっかっぽい なのかは未だ調べてないので不明ですが、ちっかっぽい・ちっかっぽい・ちっかっぽい と鷹揚を付けながらゆっくり3回くらい繰り返すと、とっても親しみのあるネーミングに感じるでしょうと思います。

ともあれ美味しい ちっかっぽい なのでありました。



牡蛎 と 穴子

  • 2009.01.10 Saturday
  • 14:44

新年を迎えて10日、我が家の食卓には このこ ( なまこの内臓の塩辛のような物 ) と このわた ( なまこの卵巣の塩漬けのような物で、共に珍味である ) が登場した。

で、皆様に映像をと思っていたのだが案の定、何時もの事ではありますが、食べた後に 「 おおっ! 又やっちまった ! 」 と気が付いたのでありまして、お披露目は又後日と相成りましたのでございます。




という訳で、変わりと言ってはなんですが、珍味終了後に食べたカンカンに入った殻付き牡蛎と、きちんと並んで焼かれている穴子の図をお送りいたしました。


Pasta From Reno

  • 2009.01.16 Friday
  • 19:54

今月に入って、風邪、仕事、お出掛け、風邪、仕事、風邪の繰り返し。

暮らし向きとしてはろくなもんじゃないようだ。

おかげでブログの更新も儘ならず、ひたすら早寝遅起きを決め込んでいる。

そんな中、長女がネバダからパスタ( ペンネ ) ? を送って来てくれたので ( なぜパスタなのかは解らない )、早速妻の手で本日の夕ご飯に変身した。

 海老とチキンのグラタンです

歯ごたえ むっちり もっちり でなかなか美味なパスタでありましたのですが、通常日本で販売しているこの手の商品には 湯で時間 が明記されているのが普通なのですが、これには記載が無かったんでありまして、どう考えてもアメリカ人の方が不器用なはずなので、記載無しで販売してるのはどうなのか ? などと考えるも、まぁそういう細かいことは要らんのんじゃな とも考えられるので、なんとなく納得した僕なのでした。

綾ちゃん、明日からサンフランシスコ、気を付けて行ってらっしゃ〜い。

ごちそうさまでした。



佐賀 くらおか亭の河豚 (その1)

  • 2009.01.27 Tuesday
  • 16:49

本年の初出張に出掛けてまいりました。

なにしろ年明けから風邪だ仕事だでごたごたしていて、裏千家さんの初釜にも伺えなかった僕だったので、なんかすっげー久しぶりのお出掛けだったのでありますよ。

で、行先は佐賀。 今月末に行われる個展の準備でした。

そこで、本日のブログのテーマは ? なのですが、昨日の夜佐賀玉屋デパートの田中丸社長のお招きで夕食を御馳走になりまして、その御馳走がなんと今年の初物であるところの 河豚 でして、おおいにワクワクしながら出掛けて、行った先のお店でいただいた河豚が如何に美味しく、昨夜の宴がいかに楽しかったかと言うお話を今回のテーマにおおくりしたいと思います。

でたっ!きたっ!やった!

どうですこの麗しいお姿! なんとも風情のある佇まいではありませんか。
「 旦那!能書きは良いから早いとこやっちまっとくれ ! 」 なんて河豚に言われずとも怒涛の勢いで ぐぶゎ ! と食っちまった僕なのでありましたが、やはり初物、どこか興奮していたと見えて、気が付くと完食後に両肩が上下していた僕なのでありました。



そして、供されたお酒達。
田中丸家の玉屋創業者である田中丸善蔵さんの名前を冠した 「 善蔵 」、次に なんとも微笑ましいネーミングの 「 ほろほろに 」、そして佐賀はやっぱりこれだろうの ディスイズ「 鍋島 」の三種類。 器もそれぞれに合わせた有田焼の馬上杯なのでありました。

つづく。

佐賀 くらおか亭の河豚 (その2)

  • 2009.01.28 Wednesday
  • 18:56

そんなことで、美味しい河豚と美味しいお酒に舌鼓を打ちっぱなしだった僕なのでしたが、本日は他の食材のご紹介です。

まず下の2品。 

「カラスミ」と「トウベイ」という、豆腐をもろみに50日ほど漬け込んだいわゆるお酒の ” アテ ” なのですが、なんと ! この2品は田中丸社長のお手製。 こういうおもてなしはほんとに嬉しいんでありますよ。 
で、お味はと申しますとこれがなんともなかなかのもんでありまして、さすがお酒好きな方の作られたアテは一味も二味も違うのでありました。

 

次の4品は手前左側に河豚の白子、右側がカンパチののり巻き、左奥は鯨のうねで、右は馬刺しというラインアップ。

 

それぞれがそれぞれに味わい深く、美味しくいただいたのであります。

そして、この2品。 
左が鯨ベーコンで右が佐賀牛のコールドビーフであります。

  

写真をご覧になった方、ご感想はいかがでしょうか ?  このコールドビーフを目当てに全国各地からお客さんがやって来るいうのが大いに肯ける味でした。

 くらおか亭 のご夫妻。

ご主人は外国航路のコックさんを経て25年ほど前にこちらのお店を開かれたそうなのですが、なんとも良い味と雰囲気を醸し出しているお店でありました。

みなさんも佐賀に行かれる機会がありましたら一度お出かけになってはいかがでしょう ?  お勧めです。

ちなみに、このコールドビーフは ( お店ではローストビーフと呼んでいる ) 全国発送もしているそうなので、興味のある方は HP からご注文を。

http://www.kuraokatei.com/store.html

<住所>
佐賀市駅前中央1-2-28プラザ337-1F
TEL:0952(22)2087
営業時間:17:00〜23:00
定休日:日曜、祝日休み



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