雨上がりの昼食会

  • 2008.06.03 Tuesday
  • 13:30
KSB CUP の後、生活習慣に乱れが生じたのと、作品の制作が重なり、長いことご無沙汰でございましたが皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

本日6月3日は、妻 育子さん○○才のお誕生日。
「何かお祝を」 と思ったのですが、女性にとってお年を召すのはあまりおめでたい事では無い様子なので、秋の「結婚記念日」 までお祝いは延期です。

そんな中、岡山一区選出の衆議院議員、逢沢一郎さんの奥さんの俊枝さんがお友達を連れて遊びに来てくれまして(我が家は岡山五区。平沼赳夫さんの選挙区です)、「じゃ、ご飯でも」という事で魚屋さんに注文した際、「きょうはえ〜ん(良い魚の意)がおるよ」 と言うことだったので、今日は「なるほど中々良いやつ+α」をご覧にいれます。


色目が似ていますが、左手前が 鰆 その奥が 鯛 右側の白っぽいのが まながつお の順 


藤原家の名物 しらも。 色は茶色だけど しらも。

まだまだ貧しかった昭和40年頃、祖母が海岸で拾ってきた海草を酢の物にしたら美味しかったのでそのまま我が家の定番料理になり現在に受け継がれている一品。
付け合せは、胡麻、生姜、お揚げさん、胡瓜。
 

味は良いのですがまだまだ小振りなので、長方皿に盛り付けると行列してるように見えます。


シランの種。 生命力にあふれた造形ですね。

今週と来週の半ばまでは、今月末に行われる窯焚きと、来月に迫った祖父と父の二人展の為、県立美術館の打ち合わせに行き来する外は作品の制作のラストスパートで、仕事場にお篭りです。

友人の中に 三田佳子さんご夫妻です

  • 2008.06.04 Wednesday
  • 15:47
  昨日、逢沢さんと松田さんに頂いたお土産。 

岡山市内の「 大和メロン 」で販売している「 一口マンゴー と 枇杷 」&穂浪で買った「 マスカット と ピオーネ 」の組み合わせ。 美しい姿同様、美味しい果物達なのであります。

で、昨日おいでになった逢沢さんの友人の中に三田佳子さんご夫妻がいらっしゃいまして、三田さんは、う〜ん、なるほど、昭和二桁前半とは思えない、高い自己管理能力をお持ちの方であると拝察させていただきました。 

と言う事で、見学をしたり、食事をしたり、ラジバンダリ (・e・) はしませんでしたが、手捻りをしたりして、のんびりと過ごした雨上がりの穂浪の午後でした。



今年の春より、僕のお弟子さんの大石橋君が彼の母校の先生に就任し、週三日で学校に行くようになり、昨日は”ピンチヒッター鯉渕”(窯焚きの写真はブレていた)でありましたのですが、お客さんのお手伝いをしている姿があまりに凛々しかったので、特別にモノクロでのご紹介です。

  集合写真

前列左から、三田さんご夫妻、育子さん、松田節子さん、三田さんのご友人の安達さん、後列左が逢沢俊枝さん で、右側が拙であります。

初物 の さくらんぼ

  • 2008.06.05 Thursday
  • 19:03

初物のさくらんぼです。
今日の夕食の時、妻が母屋の母親に差し入れに行ったら、お返しに貰って来ました。



二つ頬張って東向いて笑いました。 

鮨 魚正

  • 2008.06.08 Sunday
  • 00:17

子供達がシドニーにいた頃、住まいが近所だったと言う理由で家庭教師 兼 ベビーシッターみたいなことで再々お世話になっていた"さとし君"が帰国後大阪で働き始め、エリアは違えどまたまた住まいが近所になったと言うことで、遊びに来てくれまして(オーストラリア的には近いのです)、”折角なので美味いもんでも”ということになり、暫らくの間予約のみで営業をされていた ”岡山と言えば ”の お鮨の名店”魚正”さんが、先月より通常営業を開始されていたので、娘達の”魚正デビュー”も兼ねて急遽お邪魔することとなりました

 

53年目のたたずまい 

 


なにも変わっていない店内

 

ネタはネタ箱に 

 


50年前から同じ場所で働く祖父のガリ入れ

 

店主の山本洋子さん 

 

中央、色黒の青年がさとし君

今を去ること37年前

 

学生服の袖口は鼻水でテカテカなれど、可愛いらしい顔した少年がこのお店のカウンターに所作もなく緊張した面持ちでちょこんと座っておりました

 

その紅顔の美少年はモチロン僕
 

中学校入学のお祝いに祖父が初めて連れてきてくれました

カウンターの向こうには鼻の頭が赤くてまことにおっかなそうな居住まいの親父さんが ”ド〜ン”と立ちはだかっていたんでありまして、その迫力に何をどうしてよいのやら?ただオロオロしていた魚正デビュー13才の春なのでありました

てなことで、大分前に登場していただいた ”鮨 山本”はここんちの息子さん


言えば僕と同じ三代目でありますと言うことは、お母上である御当主の洋子さんは本日デビューした娘達を入れると親、子、孫、ひ孫と四代に亘るお付き合いになるんでありまして、う〜ん なまなか な年月では無いですねー

 

ちなみに、写真には写っていませんが、御先代の奥様もお店で元気に活躍されております


ここのお店の其処此処には、藤原家の語り尽せぬほどのエピソードが山のようにちりばめられておりまして、この先折に触れ少しずつご紹介させていただこうと思っています
#魚正

六本木 ザ・オサム

  • 2008.06.11 Wednesday
  • 18:38

2ヶ月に一度、30名程の仲間達と定期的に行われている勉強会の為東京にやって来た

会場は、赤坂と六本木の境界線位置する “テレ朝” の向かい辺りにあるサークルKを目印に、店前の階段を左へB1へ降りた所にある、元西武ライオンズ監督の東尾さんがアドバイザーをつとめる焼肉店「ザ・オサム」

 
看板&店長の植村さんです

日本全国広と言えど「The」が付く焼肉屋さんはなかなか無いんでありまして、開店してからぼちぼち8年位でしょうか?。四国の友人がオーナーで、北軽井沢 と 高松にも支店があるのですが、中でもこの六本木店の内装は上品&モダンで、一目見ただけでは焼肉屋さんとも思えない内装ですが、肉の種類とバリエーションはとても豊富ですし、お酒の類も非常に充実しており、スタッフの人達の応対も気持ち良く、味はもちろんとびっきり。
まさに100点満点なお店なのであります。

 
スタッフの皆さん勢揃い

僕のお勧めは「おまかせコース」12000円也。 

少々お高いのですが、そもそもこのお店はどちらかと言うと「ハレの日」用のお店なので、値段と味・質量共にバランスが一番良い「おまかせコース」をお勧めします。 
他にも「しゃぶしゃぶ」や「ちゃんこ鍋」もありますので、詳しくはHPをごらんください。

<お知らせ>
店長の植村さんより、「 僕のブログを見た 」と言ってお店に来てくれた人にはワインをサービスしてくれるそうです。 
きっと誰も来ないと思っての大胆な申し出だと思います。 
悔しいので誰か行ってぎゃふんと言わせてやってください。 
宜しくお願いいたします。

ザ・オサムHP↓ 
http://www.the036.com/         

つづく


CASK

  • 2008.06.12 Thursday
  • 11:46
つづき

 入り口
 
「 ザ・オサム 」から六本木方面に上ってゆき、俳優座の信号脇にあるBar「 Cask 」その名の通り Cask がメインのBarで、開店時に一切告知をしなかったのに、気が付けば老舗みたいな顔をして賑わっている変なお店。 少し変わった店長の手で厳選されたお酒があほ程ありますので、モルト好きな方はもちろん、お酒を楽しみたい方は是非お出かけください。

 店長の篠崎さん

ジョークは 隙間風 & 木枯らし系 ですが彼の手にかかったお酒は芳醇です。 

このお店も開店してから5年位でしょうか? 

同い年の友人がオーナーなのですが、いかな趣味が高じたとはいえ「 ここに至りこれを極めり 」といった感のお店で、アテの類も豊富に取り揃えております。
お勧めは「 グリーンカレー 」と「 高橋さんの燻製達 (旬のもので作るので 達にしておきます)」

 飲めるもんなら呑んでみろ! の3本
左はボウモアの42年物で、真ん中は山崎50年、右はスプリングバンクで、たぶん30物くらいです。

 おおっ! の3本

 お値段お手ごろ の美味い2本

<お知らせ その2>
内容は その1 同様「 僕のブログを見た 」と言ってお店に来てくれた人にはお勧めのカクテルをプレゼントしてくれるそうです。  その1と同様の趣旨による申し出だと思いますのでどなかくてるたかお願いします。

http://www.cask.jp/

<PS>
ここの姉妹店には「 ちょこっと 」というお店もありまして、焼酎とおつまみ( と言っても本格的 )がやたら充実しているお店で、いわゆる業界の人達が多く訪れるお店なんですが、一杯飲んだ後、ちょっと小腹が空いたり“もうちょこっと”と言う時にベストなお店なのであります。 場所は、Cask から溜池方面にちょっと下がったところの路地を六本木交差点方向に裏道を歩いて行って、金魚というショウパブの近くです。        
電話(03)3404−6688 担当 江利川マネージャー

てな訳で、今回は、僕が六本木でよく行くお店2軒+1の紹介でした。

うなぎ弁当 と アンドレ・ザ・ジャイアント

  • 2008.06.13 Friday
  • 15:23
今から25年くらい前の話。

東京から岡山へと向かう新幹線の車内で、「 本日は全席満席となっておりまして、乗客の皆様には大変ご迷惑をお掛けしております 」という趣旨のアナウンスが流れた。
その日、父の個展の後片付けでとっても疲れていた僕は、豪勢にグリーン車を奢っていたのだが、僕の乗っていた車両はガラガラで、後方には僕1人、前方にはおじさん1名の計2名が座っているのみ。 と言うことは新横浜辺りで団体さんでも乗って来るのかなと思いつつ列車が新横浜に着いたところで、ホームがなにやら騒がしい。

そして前方のドアが開き、入ってきたのは全日本プロレスの人達だ! 
「 きたーっ! 」
山本小鉄を先頭に藤原組長や谷津といった日本人選手、シャーク兄弟や王者スタン・ハンセン、吸血鬼ブルーザー・ブロディなどなど、そうそうたる顔ぶれが続々と入場してきた。 

そんなこんなで無闇に興奮しているうち、自動ドアの向こうに見えたのは半ズボンにサンダル履きで、裸の上半身に皮ベストが一枚。 
「ん? なんだ?」 顔が自動ドアの縦幅の上に隠れていて見えない。
「手だっ!手が自動ドア上部を逆さにつかんだ!」 そして出現した顔!
おぉーっ!! でかい! アンドレ・ザ・ジャイアントだ!
でかい! デカイ! すっげーでかい! 顔が、縦50cm×幅40cmくらいあるぞ!
( マジです ) 

当時、新幹線のエアコンは、天井部分からぶら下がるように台形型に取り付けられていたのですが、吊り下げられたエアコンの一番下だと、とんでもなくでかいアンドレは頭があたるらしく、エアコンの底部に逆手を着きながら、サイド側に頭をかたむけて のっしのっし と此方に向かってやってまいりまして、僕の4つ前に2座席独り占めで座ったのでしたが、持て余すほど長い足は通路に投げ出されたまんまなのでありました。

そして・・・、最近はシステムが変わったみたいですが、当時の車内販売の人は、各号車の自動扉の前で一旦停まり、頭を下げ、ドアが開いて後、「ただいまから車内販売を始めさせていただきます」と言ってからおもむろに顔を上げ、「 お弁当やお茶、沿線のおみやげ物はいかがでしょうか? 」(笑顔)→前進、という手順で車内販売を開始しており、その日も小田原を過ぎた頃、ごく当たり前に車内販売はやって来たのでありました。 

そしてドアが開き、いつものように挨拶を終えたお嬢さん。 おもむろに顔を上げ、口を開いて「おべっ」と言ったっきり下を向いてしまったのであります。 

そりゃそーですしょう、この車両に乗ってるお客さんはみんなデカイか、怖い顔の人達ばかりなんですものねー。 

選手の人達はデカイんだけどまぁ“アリ”だとしても、関係者の人達は、頭剃ってたり、墨入れてたり、グラサンにくわえ煙草で携帯大音量トーク平然だったり、”ラジバンダリ”はしていませんでしたが、そーとーに怖い風体&雰囲気なのでありまして、下を向いたまんまの売り子のお嬢さんは俯いた姿勢のまま、半ば走るようにカートを押し始めたのでありました。

しかし!、今にも泣き出しそうな全速力ダッシュのお嬢さんの思いは、投げ出されたアンドレの足に阻まれ、絶望に砕け散った思いに追い討ちを掛けるように発せられたアンドレの低音で重量感あふれる唸り声のような 「 :@#%&=#“〜*! 」

“地鳴り”かと思いましたが、通路挟んで隣の席に居た通訳らしき( やっぱりおっかない )オジサンが「 おいネーちゃん! うなぎ弁当にビールや! 」と叫んだのでありまして、「ああそうか、今のはアンドレが”うなぎ弁当”(イール)と”びーる”(ビール)を注文したのだなぁ」という事が判明したのであります。 

しかしここはさすがに販売のプロですな、注文を受けた車内販売のお嬢さんはと言いますと、泣きそうな顔を精一杯の笑顔に変えて、気丈に対応したのでありますよ。

で、“ うなぎ弁当 ”と“ 缶ビール ” を手に入れたアンドレはと言いますと、買い込んだ戦利品を座席のあちらこちらにちりばめ、早速“ 臨戦態勢 ”に入ったのでありまして

 
今日日のうなぎ弁当タレまむしご飯&錦糸卵はどうなんでしょ? 
僕は白いご飯にタレがむらむらにかかっているのが好きです。

でかい! それにしてもでかい手だ! うなぎ弁当は他のお弁当に比べて小振りだとはいうものの、アンドレの手のひらに乗せられた“それ”は煙草の箱サイズ。 
キリンビールに至っては、まんま“小キリン”になっていたのであります。

そこで、アンドレの“うなぎ弁当”と“缶ビール”の開封の仕方でありますが(興味あるでしょ)、うなぎ弁当はそのまま紐を ぶちっ! 指が太いからどうやってプルトップを空けるのか興味津々である“小キリン”は、上から小指で ぶしゅ!・・・ 豪快です。 

そして“うなぎ弁当”は、あの大きな手にただでさえ普通よりも短い箸を握り込み、フォークのように使ってそのまま口の中へと流し込み、粗方食べ終えたら座席下にポイッ。
“小キリン”も飲んだら同じようにポイッ。

名古屋駅到着までに”うなぎ弁当4ケ”と”缶ビール7本”を平らげた、今は亡き“アンドレ・ザ・ジャイアント”。 

新幹線の中でうなぎ弁当を見る度に思い出す、楽しい思い出なのであります。

みっちゃん の お好み焼

  • 2008.06.14 Saturday
  • 20:10
今日は知り合いのご長男の披露宴にお呼ばれして広島へ参りまして、「 ホテル取ってあげるよ 」と言われて、久しぶりに広島で、「 海苔の三国屋 」の三村さんとのんびりしようと思ったのですが、明日は毎年恒例の菖蒲会。 さっさと帰って明日に備えねばならないんでありますが、お好み焼きを買って帰るのを忘れてはならないのであります。

              胡町店外観                    焼き台風景

「 みっちゃん 」です。 GX持ってなかったのでモブログです。 広島天満屋のすぐ傍にあるので時間が無い時や、お持ち帰りする時に行きます。

「ちなみに、時間のある時や、泊まったりしてノンビリ出来る時は「 五右衛門 」です。

ここ最近、小一年ばかりご無沙汰しているのですが 親父は元気で居るのでしょうか?

今度行ったら必ず寄るから待っててねー。 であります。

あやめ会

  • 2008.06.15 Sunday
  • 16:37


龍野の永富家です。 
ここで毎年恒例 ( 36年目だそうです ) 幽美会主宰のあやめ会が開かれました。

今年は美術評論家の林屋晴三さんが席主を務められまして、僕が入った濃茶席には御社中の方ばかりだったので ”お正客” になってしまいまして、先生ゴメンなさい。

例年のことですが、ここのお茶会では一生に一度たりとも手に取って拝見出来ないような ”お道具” が毎回 ”普通” に誂えられておりまして、今年は 「 光悦 」 のお茶碗を林屋先生のお点前で頂くなどという ”暴挙 ” があったのでございます。

国宝クラスのお茶碗は、替茶碗が精一杯なのでありまして、まして私なぞ・・・・・。

卑屈になりそうな気持ちを、力いっぱい奮い立たせても 「 ため息ばかり 」 なのでありますが、此処に集いし珠玉の道具達と出逢える事は、勉強になり、こんな得難い機会を頂ける永富先生には、ひたすら 感謝 感謝 なのであります。

  玄関入った所の土間に設えた 薄茶席 と お床 

  
玄関前の辻に建つお地蔵さんと中庭の井戸に使われていた 織部焼の滑車

  お向かいのあやめ池と咲き誇るあやめ

今日は、掌に残る光悦のお茶碗の心地良い重さにとても癒された一日でありました。

並ぶ バーム・クーヘン @ 東京駅

  • 2008.06.16 Monday
  • 11:34
最近、東京に出掛ける際の交通手段に新幹線を利用することが多くなった。

飛行機だとチェックインする時間を大目に見て早めに空港に出掛けないとならないし(帰りの羽田はもっと早めに行かないといけない)、ボディチェックを受けるのにもかなり並び、係官には ”変な奴 ”が多いのでそーとー鬱陶しい上に面倒くさいし、羽田に着いたら着いたで、岡山便は52番とか54番ゲートに到着するので、荷物が多い時到着口までの道程があまりにも遠く、大荷物持って悪戦苦闘している女性などは見ていてとても大変そうだ。 

で、モノレールだとか地下鉄とかなんとかやっているうちに都内に入ってみたら結構時間が掛かっていて、東京駅までまっ直ぐな新幹線のほうが便利だしゆっくり寝られるし精神的にも疲れないのだ。

ということで、先日東京から岡山へ戻る折、東京駅周辺をうろついていたらお昼時前後でもあったのだが、あちこちで行列しているおじさん達を発見。 

地方からやって来ている働き人はもちろんだが、新しい東京駅周辺のイマドキは、チャラチャラしたスイーツだらけのイマドキではなく、周辺にビジネスマンが多く生息しているし、おじさんみたいなOLの利用者が多いせいで、ターゲットが女性のみならぬお店が多く出店していて、僕のような田舎者のおっさんでも変な疎外感に苛まれずにうろつくことが出来る街に変貌しているのである。

そんなこんなで、行列しているおじさんたちを横目にブラブラしてたら、あっちにもこっちにやたら行列が出来ている。 

そーなんです、東京は並ぶんですなぁ。

昔、東京に出て来て初登校の日、中央線に乗ろうと駅に行って電車を待ってたら、ホームに滑り込んでくる車両の中にあまりにもたくさんの人間が詰まっているのを見て、空いている車両は来ないかとひたすら待っていた僕。

当然通勤・通学の時間帯に空きのある車両などやって来るはずも無く、転校初日から遅刻しそうになった田舎者の僕なのでありました。 

その後、東京暮らしに慣れるにつれ、移動はもちろん、買い物も、食事も、並ぶのが当たり前になり、行列の無いお店を見つけると、「 この店は不味いんじゃないのか? 」などと変に怪しむまでに慣れ親しんだものでした。

そんな青春時代の僕ではありましたが現在は再びの田舎人に逆戻りしており、上京する時は “ おのぼりさん ” 状態になってはいるのですが、なかなかどーして、このところ年相応というか?老練になって来ていてちょっぴり智恵も付いたもんで、一人時間差攻撃 や 空いてる店の検索、あの辺りが穴場だとか、行きたいお店には 事前に予約 なんか入れたりして行列を回避する術もすっかり体得している なかなかいけてる田舎人 に変身しているのであります。

しかし、駅構内でお土産買う時はそんなイケテルなんてことは関係ございません。

ひたすら、並ぶしかないのであります。



久しぶりに行列して買った 「 ねんりん屋のバーム・クーヘン 」。
バウム・クーヘン じゃないのが旨味を損ねているようでとても残念です。

子供の頃は外側から一枚づつ剥して食べるのが大好きだったなぁ〜。

と言うことで、日々進化中ではありますが、ご上京の際に東京駅周辺を探索されてみてはいかがでしょうか?。

何か見つかるかもしれませんぞ!


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