吉田次郎(MADE IN NY)in okayama

  • 2007.11.03 Saturday
  • 10:10

昨夜、岡山市内にあった旧日銀岡山支店を改装し現在、文化施設として活用している「ルネスホール」で、吉田次郎さんのコンサートがありました


ルネスホール会場風景

 
演奏中の次郎さん

Carl Carter(b) Lionel Cordew(ds) 竹下清志(P) すげっ!


花束贈呈  


フィナーレ


旧金庫室(現カフェ)前にて

銀行だっただけに当然金庫室があります(左端は友人の田村一陽氏)


「へ〜い め〜ん」2人&綾子さん

演奏の感想は??? → すげすぎたのでノーコメントです

会場に集いし300名の観衆は揃って感動の嵐でございまして、たぶん来年もやるので、聞き損ねた方々は次回、聴きに来て見ておくれなさいませ

素晴らしい吉田ワールドが貴方をお待ちしていますよ
 
コンサート終了後近くのイタリアンに移動し、関係者20名ほどで打ち上げ

エンジョイ度200%の夜なのでありました

次郎さんについての詳細は http://www.jiroyoshida.com/ でご覧ください


 

伊勢崎先生

  • 2007.11.03 Saturday
  • 14:13
本日、第19回全国生涯学習フェスティバル まなびピア岡山2007 備前市生涯学習フェスティバル うーっ 長すぎる!。 始まり、午前10時より 備前市民センターに於いて、備前焼の国指定重要無形文化財保持者(備前焼)であるところの、伊勢崎淳先生の記念講演会が開催されたのであります。



11月2日〜6日まで開催されているこのイベント中、備前市では歴史対談や灯籠フェスティバル。 備前市ふれあいマラソン・ウォーキングなどのイベントが行われます。

講演会終了後、会場に来ていた陶心会のメンバーと、伊部駅前の双葉食堂で昼食。
夕方は陶心会の役員会です。 任期も残り少なくなって来たので、今は最後のお詰め時。
もうちょいがんばるんであります。

Cassegrain From 福井ケイ先生 @ SYDNEY

  • 2007.11.07 Wednesday
  • 18:14
家内がSydneyにいた頃、江戸懐石を教えていただいていた先生でありますところの 福井ケイ先生から、ワインが送られてまいりました。

その名は「Cassegrain」×3。 仕込みは、大好きな CABERNET MERLOT で、生まれは「2002」でありますのです。



前に(一年半ほど前かも?)コラムに書いたことがあるんですが、豪州ワインは良いですね。 最近では、輸入量もかなり増えてはいるみたいですが、市場に出回っている多くの奴らは、安く大量生産出来るメーカーのワインがほとんどで(でも、美味しいし、他の産地のワインに比べて、ハズレの確立がダントツに低いと思う)、一部の輸入業者が扱っている「ちょっぴりですが、いいやつ輸入しましたよ」的思わせブリブリのワインを除いては、まだまだ「真打のお披露目」とはいかないみたいですな。

本日は、お庭で「炭火焼ステーキ」なので早速いただいちゃったりするのであります。
福井先生ありがとうございました。 感謝!

旬の食材 in 穂浪 (2) ずくし と あけび

  • 2007.11.08 Thursday
  • 14:26

おおよその岡山県人(主に県南部在住の人)は 知っているのですが、山陽道備前インターチェンジをおりると、岡山方面に向かう「ブルーウェイ」という観光道路がありまして、備前インターを過ぎて3分程走った所で、「黒井山」というパーキングエリアに行き当たるのであります。 毎週土日になると交通整理のガードマンが出るくらい盛況で、観光シーズンともなると大変な人出で、渋滞するのは当たり前、エリア内に入るために時間待ちするほど大盛況になるのであります。 

で、ここんとこ昼夜を問わず大忙しだった僕は、体力温存のため 仕上げをちょこっとやっつけた後、「本日休息日宣言」してぶらぶらしていたら、来週から 記念館で始まる
「お抹茶&コーヒー de おもてなし」にお出しするお菓子を「見つけていらっしゃい!」とのご下命がくだり 「そーだ、黒井山にでも行ってみよー」という事で、わんこ連れで出掛けたんであります。 

 

発見しました! 西條柿の「ずくし」と「あけび」です。
おいしそうでしょ! 秋でしょ! 田舎でしょ!。 気味悪がる人もいるけど、興奮度120%の僕なのです。 で、お菓子は?というと、却下されたんでありましたとさ。


国宝 閑谷学校 楷の木

  • 2007.11.09 Friday
  • 11:13
昨日の「黒井山」とは反対側。 山陽自動車道備前インターチェンジを降りて国道2号線を岡山方面に向かい、右に曲がると吉永町ですよという標識(喋る訳でも口語体で書かれている訳でもありませんのであしからず)があるので、左斜め前方にあるローソンをながめつつ右折して10分くらい走ると「国宝 閑谷学校」に到着します。
閑谷学校は、備前藩主 池田光政が、庶民に教育を受けさせるために造った、藩営としては日本最古の庶民の為の学校なんでありまして、建設に当たったのは津田永忠。
完成したのは「時は元禄14年」 そーです。 あの、赤穂浪士の討ち入りとおんなじ年なんでありまして、アイアム300年ちょいオールドなんであります。

現在は(と言っても僕の小学校の頃は既にそうでありました)岡山県の青少年なんちゃらかんちゃらセンターになっておりまして、学校や企業の合宿(僕ん時はキャンプファイヤーもやった)みたいな事に使われておりますんですが、なんといってもここの名物は「楷の木」。 往時、閑谷学校では、孔子の教えである「儒教」を中心にした教育がなされておりまして、ここの「楷の木」は、中国は曲阜にある孔子林の実をとって来て、この地に移植された事のようであります。
毎年、きれいはきれいなんですが、その年の気候によって色がまちまちでして、どちらかと言えばいまいちの年が多いんでありますが、今年は久しぶりの当たり年と聞き、取り急いで行ってきたのでありました。



情報に偽りなーし!です。 ホントに綺麗です。 中に入って写真撮ろうと思ったら「財布を忘れたゆかいーなサザーエさーん」だったので、とりあえず正面から内部をパチリ。 門の向うに見える赤と黄色の葉っぱをつけた大木が 楷の木 です。 皆さんも、美しくも清涼なるオゾンを吸い込み、リフレッシュできる閑谷の里へ是非どーぞ。 

ちなみに僕の祖父も(本チャンです)父も(新制和気閑谷で、校舎は隣にある薄ピンク色の建物)ここの卒業生です。 も一つちなみに、僕ん時は家の近所に学校が出来ていたので学区外でした。 シツコクちなみに、楷の木もいいんですが、僕はここの建物と石組みが大好きです。 

<ご推奨・秋の一日観光コース>
A) 山陽道備前インター 閑谷 日生(昼食)藤原啓記念館 夢二の生家  
B) 山陽道和気インター 伊部 日生(昼食)藤原啓記念館 閑谷
Aは主に関西方面の方にお勧めで、Bは焼き物好きの方にお勧め。 昼食は日生名物のかきおこ(牡蠣入りのお好み焼)をお召し上がりくださいなのですが、牡蠣は牡蠣でバター焼きにしてもらい、お好み焼と別々に食べるのも○です。
<お店情報>
「ほり」  0869−72−0045 営業時間 11時〜20時 カキオコ 800円
「もりした」0869−72−1110 営業時間 11時〜21時 カキオコ 800円



祝賀会・打ち合わせ・そして、じーちゃんとマグロ

  • 2007.11.13 Tuesday
  • 14:41
先週土曜日のお話ですが、岡山のホテルオークラで「医療福祉法人・旭川荘」の創立50周年パーティーがありました。 

旭川荘は、僕の祖父の主治医でもあった川崎祐宣先生が提唱され、日本の医療福祉の先駆けとなった、岡山が誇る医療福祉施設なのであります。

詳しくはこちらから御覧ください↓
http://www.asahigawasou.or.jp/ 

その後、天満屋さんで来年の展覧会の打ち合わせをすませ、高島屋で個展中の加藤渓山先生を尋ね、学校帰りの子供達と合流し冬物衣料を買ったのち、中華屋さんになだれ込み、過食気味の体を引きずりつつ帰宅。 一昨日は備前陶芸美術館で開催されていた「一期一会」展の会期が終了したので、片付け及び常設の展示をしに行き、終了後、木村宏造先生や金重晃介先生達と慰労会かたがた焼肉「はるやま」へ移動。 
現在の陶友会のありよう等について活発な意見交換を繰り広げたのですが、繰り広げすぎた為、翌日(11月12日)が祖父の命日だとゆうのに大いに酔っ払いなんでありまして、たいへん申し訳ないんであります。 

思い起こせば祖父が亡くなって早24年。 

その偉業を思うとき、この24年間、僕はいったい何をやって来たんだろう?もっともっとやらなきゃなのに、ただただ「おじいちゃんすみませぬ・ごめんなさい」なのであります。

 鮨・山本

 ご主人のじゅんちゃんです 

写真は、祖父や父が大好きだったお鮨屋「魚正」さんのお孫さんが、岡山市弓之町に出店した「鮨・山本」。 

祖父はお酒が好きで、つまみを前に飲むばっかりだったので、ご主人(彼のじーちゃん)はいつも「うめー うめー ゆーてくれるんはえーけど、ちーたー召し上ってくれりゃーえーのに」とお嘆きでしたが、ここのマグロは大好物で、亡くなる直前まで、ご主人が入院中の祖父に「お見舞い」と称してお持ちいただいたマグロの折を美味しそうに食べておりまして、その傍ら、微笑ましい顔で眺めつつ、食の細い祖父のお零れに預かるのを心待ちにしていた僕なのでした。 

そんな中、偶然とはいえ昨日の晩御飯が「山本」だったので、影膳とまではゆかないまでも、おじいちゃんにマグロを握ってもらいました。 

ちなみに、ご主人が亡くなった後の「魚正」さん(といっても23年過ぎてます)は、二代目のご主人が、予約にて営業されております。 

日本中の文化人や知識人に愛された「魚正」さんに習い、時代は変われど、藤原備前の正統を守り伝えなければならないと、ぐい飲み片手に、一人気炎を上げるおっちょこちょいの夜は更けたのでした。


庭の小菊

  • 2007.11.15 Thursday
  • 17:05
 庭の小菊

僕の仕事場や窯場の周りには、小さな植え込みがちょこちょことありまして、季節ごとに「こんな花植えてあったんかなー?」と思う程、色んな花が目を楽しませてくれておりまして、今日は「小菊」と「山葡萄」が立派だったので写して見ましたんですが、「山葡萄」はアップにするとちとエグかったので、蜂と蝶ちょがとまってた「小菊」のみのご紹介です。

じじいな日々

  • 2007.11.16 Friday
  • 15:18
最近、朝夕めっきり冷えてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?。 僕は少々風邪気味になりかけかなーといった感で、時折背筋に寒気を感じつつ、先日亡くなられた陶心会会員の武用務君の母上のご葬儀が、備前市香登にあるキリスト教会にて、昨日の午前11時より行われましたので、参列させていただきまして、お昼は、大阪より台湾の台北駐大阪経済文化辦事處 の呉嘉雄處長と、渉外課の陳志任課長が我が家においでになり、家内がお二人の為にと 「シドニー時代に台湾の友人から教えてもらったの」と言いながら、前日の夜にがんばって仕込んでいた 「豚の角煮」をいつもの藤原家ご飯にプラスしての、特製お昼ごはんでおもてなし。

 特製「豚の角煮」

備前焼の話や、昔、じーちゃんを筆頭に、台湾に家族旅行した時のエピソードなど、つらつらと話しつつ和やかに過させていただき、夕刻は、ちょこっと小奇麗な洋服に着替えて、岡山のホテルオークラへ移動。

 呉嘉雄處長です。

昨日と本日の二日間に亘り、岡山のホテルオークラでは、裏千家淡交会の中国地区大会が開催されており、京都より、お家元ご夫妻、伊住婦人、大谷裕巳氏と、宗家ご一門のご来会を仰ぎ、盛大な式典が執り行われていたんでありますが、僕の場合、上記理由で式典に出席出来なかった為、夕方からの740名による大懇親会に出席。 お家元より「おー、和やないけー、久しぶり」などと励まされつつ、午後7時過ぎには退席し、岡山駅前にある結婚式場へ。 ここで、知人である所の永野さんのご長男の「結婚を祝う会」が宴されておりましたので、ちょっぴり遅刻ながら顔を出したんであります。 で、オークラでも、祝う会でも人気者だった僕は、ずいぶんご無沙汰していた人も多かった為、かなりの「のめのめ攻撃」を受けていたおり、二次会に移動した頃は完璧よれよれ状態だったんでありますが、「ここはがんばって帰らんとほんまに風引くど!」と、じじぃな体に鞭打って千鳥な足を引きずりつつ家に帰ったら、玄関先になにやら怪しい箱を発見。 中を開けて見るとなんとも立派な「舞茸」と「あわび茸」があるではありませんか!。 手紙が添えられていたので目を通すと、この「舞茸」と「あわび茸」は「ウッドワン」の中本社長よりの頂き物だという事が判明。
 
 舞茸とあわび茸

立派すぎます。 そう言えば、先日お会いしたときに、「僕が知り合いの食べ物屋さんに紹介したらとっても喜んでいましたよ」なんて話をした覚えがあり、それゆえなのか、手紙に「感謝の気持ちです」とわざわざ書いて贈っていただいたみたいで・・・。 うれしいんであります。 お人柄ですね。 ありがとうございます。

なんだのかんだのと、言い訳作って不義理ばっかりしている僕にとっては、全く頭の下がる贈り物なんでありまして、じじぃ的よれよれ姿勢がしゃんとした夜更けなのでした。   

NSW 経由 Leeさん & びっくり 河豚もみじ

  • 2007.11.20 Tuesday
  • 02:47
本日、オーストラリアはシドニーより、NSW美術館 アジア部門の主任学芸員 ANN MacARTHUR さんが、美術館友の会の方々22名を引率して、我が家の見学にお見えになりまして、わいわいと、楽しげにお過ごしいただきましたんであります。
ANNさんは、今を去ること25年とちょこっと前から、岡山の黒住教さんが、あちらの美術館とNZのクライストチャーチに、日本の 陶芸作品 を寄贈されるプロジェクトを始めた頃からの NSW美術館の窓口担当者 でありまして、親父のかばん持ちをしていた僕としては、なんとなく古くからの友人的な方なんであります。 
 ANN MacARTHURさんです。

夜は、私のブログ第1号に登場していただいた Leeさん家にお呼ばれをいたしまして、友人の赤澤君ご夫妻 & コピーライターの赤澤ペアーともども、ご馳走になったんであります。 思い起こせば、前回のゴージャスかつ楽しい夜があった為、シャンペンやワインが Leeさんの命で、ずらり並んで待機しており、時折「早く飲んで〜!」とか「こっちが先よ〜!」なんて私に流し目なんか送ってくるもんだから、「今日も飲まにゃーなんねーべさ」なんてな 言い訳を考えていたら「どーん!!!」

 一切れ4(幅)×7(長さ)×1(厚さ)cmの河豚達

いきなりの飛び道具!「河豚のもみじおろし和え」であります!。 ぷりぷりであります!。 鉄皮もマッスルあるんでございまして、辛めの合わせポン酢を掛け回して、付け合せの白菜に、周りの奴等と一緒に包んで食べるんでありますが、これがなんと申し上げてよろしいやら? 兎も角 めっちゃくちゃ美味いんでありまして、のっけから「う〜ん やられた! 死んじゃった!」なのであります。

 参加者鳥瞰図

その後、「河豚ちり」「岡山 高島屋謹製 牛しゃぶ」「東京X の ロース & ももしゃぶ」 経由 Leeさんの 奥様特製 「韓国納豆味噌 ぶち込んで、美味そーなケジャンも放り込んだ上に、日生の牡蠣をプラスし、左手にごはん茶碗持ったまま待機」なんてな 超まったり美味い「仕上げ鍋」までいただきましたんであります。 と、ここいら辺りで賢明な読者の方はお気付きでしょうが、「飲み物はどーしたの?」なんでありますが、ご心配には及ばないのであります。 もちろん、シャンペン2種類、ワイン4種類、お気持ち無限大! に頂いたんでありまして、心より感謝申し上げる夜は更けたんであります。

 Leeさんとツーショット

いやいや素晴らしい。 いつお会いしても、圧倒的に趣味が良く、大好きで、尊敬できるちょっぴりお子ちゃまなLeeさんなのでありました。

熊本へ 新型 のぞみ

  • 2007.11.22 Thursday
  • 21:56
新型のぞみ号。何百系かまでは解りません。

 美しい。  肘掛にコンセント。  洒落た読書ランプ。

新しい車両が投入されて何回か乗っていて、いつも満員状態だったので写真は遠慮しておりますんですが、撮りました。 広島を過ぎて周りの座席から人影が消えたのを確認してささっと撮りました。 小ネタ好きとしては嬉しい仕様です。

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