名古屋で収録

  • 2007.09.07 Friday
  • 20:01
えー、一週間のご無沙汰でございます。
ここんとこ土を触っておりまして、話題ゼロであったんであります。



今日は名古屋に行ってきました。 東海ラジオが毎週土曜日の朝、放送している「天野良春 ”リアル”」と言う番組の中で、月末に JR名古屋高島屋 で開催する僕の個展の事を、会期中の土曜日(29日)に紹介してくれる事になったので、収録に行ってきました。 写真は D スタジオ



パーソナリティの天野さんです。 うかがえば、陶器が好きで、備前焼もお好きとの事。
ご自身がお持ちの、「備前焼ぐい呑」3点も拝見させていただきました。
と言うわけで、通常のアナウンサーの方とは違い、陶器に対する知識があり、もちろん聞き上手の引き出し上手な方なので、僕としては、とても話し易く、リラックスしたまま収録を終える事が出来たのであります。 美術コーディネーターの石野さん、制作の山口さん、高島屋の石原さん。 ありがとうございました。 次は一杯やりながらなんてどうでしょうかね?(マジです) 会場にてお待ちしておりまーす。



最後のショットは「みそかつ えびふりゃー弁当」及び「天むす」です。
お弁当好きな僕には、外せないお弁当の一つである所の 「みそかつ えびふりゃー弁当」及び「天むす」。 名古屋と言うところは他の都市とは違い、街の周辺に、非常にクオリティが高くて、美味い名物を生産しているエリアを侍らかせている上に、お土産集積地として絶好の位置にあるので、そんじょそこらの ステーションお土産売り場 とは、質量ともに異次元なのであります。 おかげで、名古屋駅でお土産を買おうとする旅人は、さんざ迷った挙句、買わなくても良いお土産まで買い込む羽目になるのであります。 稀に(ビジネス系の人以外で)「赤福」以外に浮気はしないタイプの人もいるようですが、大方の旅人は多めに買い込んでしまうと思われるんであります。 もちろん、決してご他聞に漏れない僕は、上記2点の他に「ういろう」「赤福」「鳥釜飯の素」「うなぎパイ ミニ」「きしめん」「みそ手羽」「みそたま」等を買い込んで、お家に帰ったんであります。 東海地方の皆様。9月25日から一週間JR高島屋でございます。
29日と30日の14:00からはギャラリートークもする予定ですので、お誘い合わせの上お出かけくださいませ。  ありがとうございました。

07. 9.9 私の晩御飯

  • 2007.09.09 Sunday
  • 20:41


時々、お客さんに聞かれる 「普段どんなものを食べてるの?」とのリクエストにお答えしまして、今回は、本日の晩御飯 登場 なのであります。

手前左側より、お客さんにいただいた中国産松茸を使用した「炊き込みご飯」 普通に「揚げ出し豆腐」 長女綾子作 四方小鉢 に入った「おかめ納豆(必須)」 地元岡山産桃太郎地鶏使用の「南蛮漬」 北海道産「ホッケの干物」 フツーに「ほうれん草の胡麻和え」 「大根と卵のお味噌汁」 「蕪と水菜のお漬物」の8品。

で、気がついたのは、穂浪にいて被写体が見つからない日は、私が普段暮らしている場所で、一番近い日常を写すと言うもの。 なので、これからもお楽しみに。 では。

伊部(いんべ)で会議

  • 2007.09.10 Monday
  • 15:59


来月の20日(土)21日(日)に開催される「備前焼まつり」の実行委員会が、本日午後2時より行われた時のワンカット。 備前市の関係者やら伊部地区の世話役やら、やらやらと集まって、陶友会の理事長を中心に事務方の進行で、あれこれ山積している問題についてあーだこーだのお話し合いをするのであります。 内部の会合だとなーんにも出ないのですが、本会は外部より委員の方々が来られる為、飲み物が付いているので”喜”なのです。 午前中には 備前焼陶友会の理事会もありまして、伊部と穂浪を行ったり来たり。

どちらの会議も出席者は30名くらいで、「備前焼まつり」の開催日が近づいているので、いつもより活発な意見交換が期待されていたはずなのですが、なかなか弾んだ意見も、どーだの発言も無く、「僕達は大人だからねー」的、たゆとう余裕を身にまとった「伊部村人らしさ」いっぱいの、お話し合いで日が暮れたのでありました。(笑)

ほり

  • 2007.09.12 Wednesday
  • 19:52



お好み焼きの「ほり」です


我が家から東(兵庫県方面)へ10分くらい行ったところに日生(ひなせ)と言う町があり、もともとは漁業と造船を中心に栄えていた町なのですが、構造的な不況の波には逆らえず、少しづつ経済が低迷したいったのをきっかけに、「町ぐるみで、なんか名物でも作らにゃーいけんじゃろーがっ!」という事になったらしく、みんなで周辺を見渡した結果、目を付けたのが昔から日生名物でもあり特産品でもあったところの「牡蠣」

 

「これじゃ!これじゃ!」と言うことになったのかどうかは定かではありませんが、試行錯誤の末、出来上がったのが通称「かきおこ」こと、牡蠣入りお好み焼

「それがどーした!」とか「私は別々に食べるのが好きよ ウフッ」とか「そんなもん、ほんまに売れるんかいな?」などなど、色々と意見もあったそうですが、ここ2〜3年は、牡蠣のシーズンに突入した週末や休日になると、驚くほど多くの人々が、県内はもちろん京阪神や山陰はては四国九州からもお越しになるようになり、いつもは交通量が少ない国道250号線は「かきおこ」目当ての観光客で、一日中渋滞するほどの評判を得、結果岡山県の「冬の風物詩NO.1」として、君臨するに至ったのであります




このお母さん、私も平素より一家でお邪魔もし、かつ一押しのお店でもある「お好み焼・ほり」のおかみさんです

 

ちょっと前までは「日生の工藤静香」なんて呼ばれていて、いろんなメディアも取材に来ていた”笑顔のとっても素敵な方”なんですが、僕的に素敵なのは、なんといってもその手際の良さなんであります
 

詳しく知りたい方はお出かけの上、その目と舌で体験してくださいませ

もちろん、「かきおこ」だけでなく、通常のお好み焼も美味しいのですが、シーズンオフに「どーしてもかきおこを!」という我儘なご希望をお持ちの方には「冷凍牡蠣」で対応させていただいております


また、せっかく遠くから来たんだから、一杯飲んだりしながらゆっくり食べたいと言う方におススメなのが「お好み焼 もりした」 アットホームな雰囲気の中でゆったりとした時間がすごせると思いますのでぜひどーぞなんですが、オンシーズンともなりますと、どちらのお店も超満員になりますので、それなりにお覚悟を。
 

DATA
お好み焼 ほり
備前市日生町日生886−5   
(0869)72−0045
営業時間  11:00〜20:00  
定休日 水曜(4〜10月は日曜休)
座席 カウンター8席、テーブル8席  
駐車場有、テイクアウトOK

お好み焼き もりした
備前市日生町日生630−14
0869−72−1110
営業時間 11:00〜23:00
定休日 木曜(祝日の場合は営業)
座席 カウンター8席、テーブル12席
駐車場有、テイクアウトOK





 

たくわ

  • 2007.09.13 Thursday
  • 20:23
070913_1918~01_0001.jpg
今日は、倉敷の櫛田さんと言う方とのご縁で、櫛田さんが所属されている倉敷ロータリークラブに、お話し(ロータリー用語で卓話と言います。)にいって来ました。 例会場の倉敷国際ホテルは、料理もサービスもきちんとしていて、「さすがにここのロータリーは格が違う!」と言わざるを得ない、双方向な歴史的貫禄だったのであります。 その後、僕の大伯父である(故)藤原建の作品が展観されている、岡山市尾上にある黒住教宝物殿に行き、次に陶心会の若手のグループ展を見に天満屋の近所にある碧苑に行って来たんであります。
明日から、松山でこれまた開催中の陶心会展に行く為、今回はモブログになりました。
松山のみなさん、伊予鉄高島屋の南館ですので、是非お越しください。


mama no nano

  • 2007.09.18 Tuesday
  • 19:00



新しい [i-pod nano] です。 といっても僕のじゃなくて家内のでありまして(僕は30GB仕様のi-podを使っています)、我が家ではそれぞれに好きなジャンルは違うんですが、みんな音楽が好きなので、携帯音楽プレイヤーは必需品なんであります。 なんでありますが、なぜか家内は一人だけ面倒くさがって持とうとしなかったのに、ここに来て気が変わったんでありましょうか? で、いざ買おうとしたら新しい nano が発売されていたという訳なんであります。

でっかく写っていますが、サイズは 幅50mm×縦70mm。 厚さにいたっては、たったの6mmしか無く、イメージ的には、贅沢に大きくカットした「GODIVA」のチョコのような感じ。

このサイズで動画も見られる上に要領が 8GBときた日にゃ僕のような田舎者は、びっくりたまげたてバック転した上に両手叩いて賞賛の嵐なんであります。
 
 

建ちゃん

  • 2007.09.20 Thursday
  • 14:28

「建ちゃん」は、祖父の兄の三男で、父の従兄にあたる人です

僕が子供の頃、親族で
備前焼を生業にしていたのは"建ちゃん"の他になく、住まいも往時僕達が住んでいた”井田村”の村内で、長女の千香子ちゃんは僕の妹と同い年、現在"建ちゃん"の跡を継いでいる次女の喜久代ちゃんも姉と二つ違いという我が家とは家族構成が似通っていたため、村内で近所にあった他の親戚達とは違い親近感が強く、僕にとっては”ちょっぴり恐い一番身近なおいちゃん”なのでありました 

その「建ちゃん」を語る時、人はお酒の話を欠かさないんでありますが、一言 

「建ちゃん」の愛称である「酔っ払いの建ちゃん」は、いわゆるお酒を呑んでへべれけになるまで “呑んで遊んでた、だらしないおやじ” なのではなく、人見知りで人付き合いも下手、気配りも配りすぎるくらい配っているのだけれど上手く伝える事が出来ず、かつ 口下手で 言葉も足らないから社会人としては悲しいほど駄目な人で、寂しがり屋だった「建ちゃん」

 

いわゆる “世渡り下手のお人よし” が“世俗に飲み込まれないように” と、下戸なのにお酒の力を借りて自身を鼓舞し続けているうちにお酒に呑まれ、飲む度に醜態を曝しながら、のたうち回っていた漢の姿だったと想います

身内の言い訳のように聞こえると思いますが、それが僕の中の、悲しくも純朴にひたすら土を愛し、かの魯山人に「天才」と言わしめた"建ちゃん"の姿なのであります


ちなみに、父も のんべ のように思われている節がありますが、祖父と建ちゃんの反面教師のおかげ?なのか、お酒はいけませんでした

さて、本題に入ります
そんな「建ちゃん」の展覧会が、現在岡山市尾上の”黒住教神道山宝物殿”で、来年の1月27日(日)まで開催されています 

点数こそ50点程度なのですが、作品1点1点からほとばしるエネルギーは、土を愛し、炎と戦い、自身の命を削りながら、作品に生命を与え続けた「建ちゃん」の想いであふれており、会場の中にはたくさんの「建ちゃん」がいて、作品から立ちのぼる狂気を孕んだ威容に、僕は陶芸家として「畏怖」と「羨望」を感じます

でも、この会場で「建ちゃん」の作品に出会った人は「安らぎ」を覚えるかも知れません

 

ある人は「こんな作家がいたのか?」と、その豪放で天真爛漫な作風に感動するでしょう

そしてある人は「建ちゃん」のデリカシーや、優しさや、悲しいほどの愛情が自身の琴線と共鳴し、その人臭さに涙することでしょう。

今回は、会場の写真も、作品の写真も載せません

僕の好きだった「建ちゃん」の笑顔が迎えてくれる会場にお越しいただき、皆さんの五感で、「藤原 建」の「陶魂」を受け継いだ作品達の「ありのままの容」を直に感じていただければ、こんなに嬉しいことはありません

 

#藤原建 #備前焼藤原建

 

しゃちぼん

  • 2007.09.21 Friday
  • 20:44




今日は名古屋の東海テレビに行ってきました

 

前回、東海ラジオに行った時一緒に済ましときゃいーじゃねーか!と、お思いの方も多いでしょうが、それはそれ・これはこれなんであります

 

そして、前回に引き続き名古屋駅でお土産を探していたとき見つけたのがこの変な顔した「しゃちぼん」と言う名前のシュークリーム

 

キャラが面白いので2個買って帰り娘達の反応に期待したんでありますが、「かわいいー」とか「なにこれ」とか、いたってフツーの感想でありました

 

#しゃちぼん

 

 

吉井川 Part2

  • 2007.09.24 Monday
  • 23:07
21日に名古屋から帰りまして、翌22日は、岡山デジタルミュージアムで開催されている漆芸の展覧会で、記念講演をする為に岡山入りした漆芸作家で東京芸大教授の 三田村有純 さんや、地元の漆芸関係者とミュージアムの館長さん、マスコミ関係者等大勢で先生を囲んでの会食に参加させていただき、普段は聞くことの出来ない漆芸の深奥をちょっぴり覗かせていただき、とても勉強になったんであります。 23日は先生が穂浪にこられまして、見学及び楽しい昼食。 ブログに載せようと家内に写真を撮ってもらったのですが、なぜか写っておりませんでした。 三田村先生ごめんなさい。 byいくこ。 なんであります。 その後、岡山大学医学部の 耳鼻咽喉科創立100周年 の記念講演を頼まれていたので、プラザホテルへ。 夕食は、伊部にあり、ふだんからたくさんの焼き物屋さんがお世話になってる「はるやま」さんで焼肉を家族でいただきました。

で、下の写真でありますが、以前出掛けた「吉井川」河川敷へ娘2人とわん2匹を連れて出かけ、元気に走り回りつつ、ランディと戯れている次女の姿であります。 


次に控えますのは、釣り人を発見し、ふと川面に目をやると、キラキラ光る魚がたくさん泳いでおりまして、何を思ったのか、岸近くを泳いでいた魚を 履いてたスリッパ状の靴 で取ろうとして川に落下した由佳子が、必死こいて岸に上がろうとしてしている哀れな姿なんであります。 お馬鹿なんでありますな。 だいたいお前にスリッパで掬われる魚がいるわけねーじゃねーか!!。 なんですよ。 これが。 笑ってやってくださいませ。


情けない姿であります。 ちなみに、このブログを見かけた人から「仕事はいつやってんだ?」とのご指摘がありましたが、それなりにやっております。
また、機会を見つけて、私の仕事ぶりもUPしたいと思います。 では。

Marriott Hotel 名古屋 de 上海蟹

  • 2007.09.28 Friday
  • 21:24

名古屋です


今日は高島屋さんのお招きで、中華

写真は調理前の「上海蟹」




蒸しあがった姿


捌いた状態


ガラです

当たり前ですが「旬」の食材が食べられるのは嬉しい事


来週の月曜日までは名古屋です


お時間がある方はJR高島屋10F美術画廊まで

 

有り難うございました

 

#JR名古屋高島屋 #マリオットホテル名古屋 

 

 

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