2015 窯焚き
- 2015.03.31 Tuesday
- 23:09
窯を焚きました
二年ぶりの窯焚きでした
一昨年の8月に違和感を感じ、9月に病名が判り、10月に入院
退院し、通いの治療に変わってからも、息切れや疲労感、手足の指の痺れ・攣り等に悩まされ、もう二度と自分が想うような作品は造れないんじゃないかと・・・
見た目がおデブで元気そうだから、ぎっくり腰みたく誰れにも解ってもらえないし、言えもしないからギャグにしてお付き合いするのは辛かったなぁ〜
最初の一年は何度もなんども不安に駆られ、悔しくて眠れなかったり
もう駄目なのか?と諦めかけたり
でも、少しづつ
僕が造れる時と下手間を手伝って貰える人の都合の良い日が合わさった折に少しづつ
準備して貰ったのに造れない時もあって「申し訳ないな」な日もあったけど
一年と少し掛けて造り溜めた作品がなんとか一窯分
造り込みやバラェティに「もう少し造れれば」な気持ちがあるものの
それは今までもそうだったし、贅沢は言っていられない
「割れませんように」「好い焼き色になります様に」「窯焚き中事故がありませんように」
祈る思いで窯を詰め、12昼夜掛けて窯を焚きました
今在る事への感謝を込めて
ありがとうございました
2015年3月31日
穂浪にて 藤原和
仕事も出来るようになられて良かったですね。
和さんが病に倒れられた時は心配しました。
もう安心ですね、これから無理なく仕事して下さい。
出来あがった作品見るの楽しみです。