犬島にお礼のご挨拶に行ったけど
- 2010.11.08 Monday
- 18:37
「瀬戸内国際芸術祭・2010」は、発表で93万人超などとびっくりするような人数を瀬戸内海に集客して盛大に終了し、我が犬島でも精錬所と家PJを合わせて全体の一割に当たる9万2千人の来場者がお越しになったという事、誠に喜ばしい限りではございましたのですが、その後島民の方々はどうしてらっしゃるのかな?&担当の皆さんはお疲れであろうではなかろうか?と気になっていたので、手土産に近所の和菓子屋さんでお菓子を買い込んで、先日岡山天満屋で展示会をしていて一緒にラーメン食べた時に「僕も付き合います」と言ってくれた原田君に我が家まで迎えに来てもらい、久し振りの宝伝港11:00発の豊田さん家のあけぼの丸に乗船しました。
到着した僕達を待ってくれていたのは、お世話になった阿部町内会長さんの他、島のおばちゃん達8名(含む阿部さんの奥様)
港近くの公民館?で旧交を温めつつ楽しくお話をして解散。
次に、そこから徒歩10分くらいの所に在る「島食堂」の池田さんのお店に移動してお茶いただいて後、港方面への帰り道
畑の中にカラフルなデザインで色とりどりな風車が10本くらい立っておりまして、猫避けなのかアートなのか?楽しい風景です
その後お世話になったシーマンの三浦さんのお宅にお邪魔したら野焼きの折に制作したビアマグに(たぶん竹崎君の作だとおもいます)花が活けられておりまして、聞けば他の作品も現在水に漬けたりお米のとぎ汁に漬けたりと手入れの最中だそうでありまして、年が明けたらシーマンで使っていただけるとの事。 ありがたいやら嬉しいやらでありますね
びっくりして写真を撮るのを忘れてしまっていたのですが、実は野焼きの後のバーベキュー大会の折、我々つれのーてのメンバー達が少し遅れて会場に入ったら、バーベキューの網の上が”白一色”で彩られており、バーベキューなのに何故”赤”じゃないんだ?と思って良く見たら、すでにお肉の類は完食されてしまっていて、残っていたのが”イカ”と”玉葱”だったというホワイト・バーベキュー事件がありまして、次の日に僕が「残念だ・残念だ」と呪文のように呟いていたのを三浦さんが記憶しておられたらしく、「一度食べたかったので次に来た折にはぜひ!」と、これも食べ損ねていた「三浦さん特製カレーライス」と合わせてご用意いただいておりまして・・・誠に恐縮といいますか・・・申しわけなかったのであります
特製カレーライスと三浦さんご夫妻
「こんなにしていただいてスミマセンねぇ」な〜んて申しわけないなどと言いながら”玉葱”はちょっと控えさせていただきましたが”お肉4種”も”ソーセージ”も”ホタテ”も”イカ”も十分に頂戴した上に、満を持してやってきた待望の特製カレーライスを平らげ、すっかり完食しちゃった僕なのでありました。
てなことでありまして、お礼に行ったのやらご馳走してもらいに行ったのやら判らん様な犬島訪問になってしまいましたが、「犬島野焼き陶」の準備期間から本番終了までの3ヶ月間、島の皆さん方には良くして頂きまして、ありきたりの感謝の言葉じゃ足りない”まことにありがとうございました”な本日の和ちゃんなのでありました。